<span itemprop="headline">1970年代②「1971年」の世相と公開映画。</span>

1970年代②「1971年」

（世相）
・バングラデッシュの独立（3月）
・大久保清が連続女性誘拐殺人事件で逮捕（後年ビートたけし主演でＴＶ放送も）（5月）
・新宿の超高層ビル第一号、京王プラザホテルが開業（6月）
・ドルショック　（ニクソン米大統領が、金とドルの交換を一時停止）（8月）
・インド・パキスタン戦争

（公開映画）

「ある愛の詩」が空前のブームに（泣かされました！）
「小さな恋のメロディ」の子役3人トリオが大人気に。ビージーズの音楽も。
「ベニスに死す」
「ファイブ・イージー・ピーセス」
「007　ダイヤモンドは永遠に」
「屋根の上のバイオリン弾き」
「フレンチ・コネクション」

「おもいでの夏」
「ダーティ・ハリー」
「時計仕掛けのオレンジ」
「愛の狩人」
「コール・ガール」・・・。

1971年が個人では、最も映画を見た時期で、劇場で年間130本見た。その前後の
年は、それぞれ100本くらいだった。

1971年の印象にのこる映画は「ある愛の詩」以上に「屋根の上のバイオリン弾き」
だった。ミュージカル映画の10年に一度の傑作と位置づけている。それと「フレンチ・
コネクション」。強烈なジーン・ハックマンと、地味ながら印象に残るロイ・シャイダーの刑事コンビとカー・チェイス・アクションの迫力。

流行歌は「よこはま・たそがれ」が大ヒット。
森進一の「おふくろさん」（昨年は、騒動があったが）。

日本マクドナルドの一号店が、銀座三越1階にオープン。
オープン直後に、食べに行った（おお、これがマクドナルド・
バーガーか？って・・以来、今でも時々食べます）。（一時、“バーガーキング”に
浮気しましたが・・・爆）