<span itemprop="headline">1977年に見た「日本映画ベスト10」</span>

　たまたま古い手帳（1977年）を見ていたら、その年に見た日本映画の個人的
　ベスト10が記してあった。

　時代を反映しているというのか、前年（1976年）に「犬神家の一族」で、
　角川映画が華々しくスタートし、1977年は、同じ横溝正史原作の映画が
　続々と公開されていた。

　内容は、いずれも、おどろどろしいものばかりで、あまり好みの種類では
　ないが、ベスト10に3本も入っている（笑）。やくざ映画も上位に。

　1977年公開の映画でMy Best 10：

　

　①八甲田山・・・自然の脅威と男のドラマ
　②人間の証明・・・これはお気に入り（ジョー山中の音楽と、松田優作につきる）
　③八つ墓村・・・怨念、横溝原作映画では１，２位か。

　④日本の首領（ドン）・・・やくざ映画では、「仁義なき戦い」と双璧。
　⑤日本の首領（ドン）・・・同一シリーズ
　⑥獄門島・・・これも横溝原作　内容は、どれもこれも・・・血なまぐさい。
　⑦不連続殺人事件
　⑧男はつらいよ　純情詩集
　⑨錆びた炎
　⑩悪魔の手毬歌・・・横溝原作。