国民的番組だった「てなもんや三度傘」と「ゲバゲバ90分」
こんなことはないですか。
話をしていて、「当然」というときに、ごく内輪の場合、と言っても、たいていは、
自分の家の中での話ですが、「(そんなの)当たり前田のクラッカー」って言ってしまう!(笑)
なに、それ! やめろ、の「大反撃」(1970年の映画)を食うことも。
先日、会社の中での話。
電話で話をしていて、会社の社員の名前(苗字でなく)の漢字を相手から
聞かれたとき。XX宏(XXヒロ)という名前を説明するのに、当然のように
一応「ウカンムリで、カタカナのナに、カタカナのム」と説明。
その後、付け加えるように、「久米宏(くめ・ひろし)」の「ヒロシ」です
といったのでした。
電話を切った後で、隣にいた同僚(39歳)が、fpdさんの年代がわかりますね!(爆)
といわれたのでした。久米宏って言う人は、いないでしょう(と馬鹿にしたような=笑)
といわれたのでした。
「宏」を説明するのにクメ・ヒロシは、古いというのだ!
いや、つい最近までTVで出ていた(といっても、もう数年前で、古館キャスターが
代わっているというわけ)
5年前は「大昔」の範疇に入るというわけなんですね。
東京オリンピックの開催以降に生まれた人が多い中で、
「あっと驚く為五郎~」だとか、
万が一にも使ったら、完全に化石、宇宙人扱いにされることは
間違いないと悟りました。
先日、TVで、木村拓哉が、実際は46歳の女性なのに、若作りして、若い人のなかに
いて、つい「聖子ちゃんカット」なんていってしまう。周りは「?」という
表情。思わず「シマッタ。歳がばれるぅ」というひやひやの番組をちらっと見たが・・・。
ジェネレーション・ギャップには、気をつけようっと(笑)。
※「当たり前田のクラッカー」・・・1960年代後半のTVの人気シリーズだった
「てなもんや三度傘」の中で、藤田まことが言うきめ台詞(「俺がこんなに強いのも、
あたり前田のクラッカー」より(スポンサーが、クラッカーの前田製菓だった)
※※「あっと驚く為五郎」・・・1970年ごろの、お化け人気番組、「巨泉・前武の
ゲバゲバ90分」の中で、クレイージーキャッツのリーダーだったハナ肇のせりふ。
こんなことを書いているようでは、古い!
これがわかるのは、せいぜいsadaさん、もちろん御大のちっごがわさん、くらいか(笑)。