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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">「ザ・~」という映画のタイトルが結構多い。</span>


                    ↑「ザ・インタープリター」の二コール・キッドマン

映画のタイトルの話題の続きです。

原題を生かして「ザ」を残した映画のタイトルが多い。
この場合、「検索」は ”サ”行なんでしょうね。

この10数年くらい(順不動)では、

ザ・コミットメンツ」(The Commitments, 1991)・・・ソウル・バンドとしての成功を夢みる
  アイルランドの若者たちの姿を描く青春群像ドラマ。

「ザ・ファーム/法律事務所」(The Firm, 1993)・・・トム・クルーズ主演。シド二ー・ポラック監督。

「ザ・インターネット」(The Net, 1995)・・・サンドラ・ブロック主演。まだインターネットが
  珍しい時代で、原題はNetだが、邦題は ”ザ・インターネット”となった。

 



ザ・エージェント」(Jerry Maguire, 1996)・・・これは、誰も原題がThe Agentと思いがち。
  トム・クルーズ主演。

ザ・ビーチ」(The Beach, 2000)・・・レオナルド・ディカプリオ主演。現代の若者の倦怠と狂気を
  美しいリゾート地を舞台に描いたサスペンス・ロマン。

ザ・インタープリター」(The Interpreter,2005) ・・・国際会議通訳者の二コール・キッドマン 
  が、たまたま知ってしまう事件に巻き込まれてしまうサスペンス。

 




などがある。 このほかにも、「ザ・セル」(The Cell, 2000)、「ザ・コア」(The Core, 2003)など
があって、紛らわしい。

ちょっと古いところでは、日本のヤクザを描いた映画がある。

「ザ・ヤクザ」(The Yakuza, 1974)・・・「追憶」のシドニー・ポラック監督。高倉健岸恵子
  ロバート・ミッチャムらが出演。

70年代後半くらいだったか、漫才ブームがあった。
やたらと「ザ・~」が流行った。”The Manzai”(ザ・マンザイ)といわれた。
芸人の中には、「ザ・ボンチ」などという名前もあった(笑)。

そういえば、一昨年になるのか「The有頂天ホテル」にいたっては、
もう「ザ」どころではなく、そのまま「The」がついているので、
言葉がでない!?(爆)。

なんでも、「ザ」をつければいいというものでもないでしょう。