12月1日が「映画の日」と決められたのは、19世紀だったという。
東京では、「毎月1日は、映画感謝デー」で、どこでも、誰でも1,000円で、映画が見られる。
映画の日は、1896年に神戸市で日本で初めて映画が一般公開されたのを記念して、
1956年に映画産業団体連合会が制定した記念日。
神戸の神戸倶楽部で日本の映画が11月25日に初公開されたが、キリのいい12月1日が
初公開日として記録に残り、その日を記念して、割引などのサービスが開始されることになった。
この日に、一部の県で、半額サービスの上映が行われたところ、それが1980年代には
1月1日と3,6,9月の第1水曜日を「映画ファン感謝デー」とされた。
映画の日を加えた年5回の入場料金を700円(のちに1000円)とするなど映画をもっと
見てもらうためにサービスが行われている。1990年代以降は、ほとんどの地域において
毎月1日を「映画サービスデー」として入場料金の割引サービスが行われている。
東京都での割引サービスは、2003年3月までは、12月1日と12月以外は第1水曜日
だったが、2003年4月以降は、他の地区と同様毎月1日となった。
「毎月1日は映画デー」とし定着している。また、これとは別に、毎週水曜日は
「レディズ・デー」として、やはり割引(通常1,800円のところ1,000円)サービスが
行われている。
映画ファンは、月に5本以上は見るので、1,800円で見るのは少ないようだ。
前売り券か、ディスカウントショップでの購入、レディズ・デーの利用、
夫婦どちらかが50歳(笑)などを利用している人もいるようだ。
割引のためのサービスは大歓迎。1,800円のところを、割引鑑賞券1,300円なら、
その分、飲み物、サンドイッチくらいが買えるのだ(爆)から、得をした気分。
せいぜい、割引サービス、ディスカウントショップを利用していきたい(笑)。