きょう3月8日は、「国際女性デー」だという。Googleのトップページで知った。
毎年3月8日は、女性の権利と世界平和をめざす「国際女性デー」として、世界各国で記念行事や催しが開催されている。
1910年に開催された第2回国際社会主義女性会議(コペンハーゲン)において、クララ・ツェトキン(ドイツの社会主義者・女性運動指導者)らが、女性問題にかかわるあらゆる要求を国際連帯の下に取り組んでいこうと「国際女性デー」を提唱、多数の賛同を得て採択された。このことを契機に、以降女性デーは世界的に広がっていった。
国連では、国際婦人年(1975年)に初めて「国際女性デー」が実施され、1977年には国連総会で「国際女性デー」(3月8日)が決議された。日本初の女性デーは、1923年3月8日に「種蒔き社」主催で行われたが、集会は反対派の妨害で混乱し40分後に警察によって解散させられたという。
その後戦争などで一時中断した時代を経て、戦後は政党や労働組合婦人部が中心となって全国各地で集会を行うようになった。現在では、一般の女性団体・グループなども、この日を記念にした事業に取り組んでいる(出典:公益財団法人日本女性学習財団)。
きのう観た映画「恋愛手帖」(1940)の中で、20世紀初頭のアメリカの女性の社会進出ぶりが描かれていたが、アメリカ・ニューヨークで、女性労働者が婦人参政権を要求するデモの様子があったが、きょうのGoogleのトップ頁経由でWikiをみて、1904年3月8日だったことと符合する。
映画では、確か、Give the right to vote to womenといった文字があったようだ。
映画も時代を映す鏡であると考えると面白い。
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