「邦画Myベスト30」⑤(6-10位)
とうとう邦画ベスト10に足を踏み入れてしまいました。
これまでにも、単独で、洋画・邦画を紹介してきましたので、
なかには、「fpdのベスト10は、これと、これと、あれだろう」と
親切に(爆)予想までしていただいた方もおられます。
その予想が、8割方、当たっているので、悔しい思いです(爆)。
といって、変更するわけにはいかないんですよ!
とにかく「ベスト3」は、洋画同様、不動ですから!
前置きは、このぐらいです。
実は、以前にも、日本映画のベスト10というのを「静かに」書いておりました。
こちら→http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/24354761.html
順番は、若干変更があるものの、それほど変わってはいませんでした。
6位 「天国と地獄」(1963)
・・・黒澤映画では、この映画は、外せません。TVバージョンは、
物足りなかったですね。半分しか見ませんでした。オリジナルの
映画は、長さを感じさせないストーリー展開でした。列車のきしむ音、
“こだま”の列車内の緊迫感、仲代刑事の執念・・・。ベスト5に
入れてもと思いましたが、同一監督の作品に偏りますので、あえて6位に。
7位「不毛地帯」(1976年)
・・・黒澤作品は、あいにくリバイバルで見たのが大半。リアルタイムで
見た映画ということでは、1,2のお気に入りの映画です。時あたかも、
「ロッキード」事件が勃発している時期に、“ラッキード社”をめぐる
航空機・次期戦闘機をめぐる壮絶な戦いを描いた「不毛地帯」は、
ワクワク感で最高です。
8位「軍旗はためく下に」(1972年)
・・・この映画も外せません。何回も書いていますので省略(笑)。
9位「東京物語」(1953年)
・・・小津安二郎の作品は、数本しか見ていませんが、この1本は挙げて
おきます。家族をそれぞれの立場から描いていました。ローアングルの
カメラを据えっぱなしで、笠智衆の言葉もゆっくりで、のんびりに聞こえるが、
すばらしい映画です。
10位「喜びも悲しみも幾歳月」(1957)
・・・燈台守の夫婦の戦前から戦後に至る25年間の生活を描いた。主題歌と共に、忘れられない名作でしょう。