↑上:カルラ・グラヴィーナ 下:ステファニア・サンドレッリ
ダスティン・ホフマンが主演で、イタリアの名女優が2人も出ていたのに
忘れかけていた映画が、この「アルフレード・アルフレード」です。
アルフレード・アルフレード (1972/米=伊)は、コメディです。
このタイトルが、意味深だった(ように思う)。
甘い声で、新妻から?呼ばれるのではなかったか(記憶薄い)(笑)。
イタリアの名優にして名監督だったピエトロ・ジェルミの遺作。
この作品を取り上げたのは、hi6chanさんが「カルラ・グラヴィーナ」を
取り上げていたので、そういえば・・・ということで(笑)
ダスティン・ホフマンは、イタリア映画にも出ていたんだなと、思い起こしました。
原題:Alfredo, Alfredo
原作・製作・監督: ピエトロ・ジェルミ
脚本: ピエトロ・ジェルミ / ピエロ・デ・ベルナルディ / トゥリオ・ピネリ
音楽: カルロ・ルスティケッリ
出演: ダスティン・ホフマン、ステファニア・サンドレッリ 、カルラ・グラヴィーナ
ストーリー:
冴えない銀行員アルフレード(ダスティン・ホフマン)は薬局店員の美人マリア・ローザ
(ステファニア・サンドレッリ)に一目惚れしたが、気が弱くて告白できない。
そうしてる間に、ジゴロな友人オレステ(デュリオ・デル・プレート)がマリアに
目をつけ彼女の友達を誘ってのダブルデートとなる。
しかし、意中のマリアは、オレステが独り占めするのであった。
失意の或る夜、何故かマリアから電話がかかってくる。マリアはアルフレードにベタ惚れ
なのであった。信じられない展開に不安が募るアルフレード。マリアの猛攻に屈して
とうとう結婚式の日を迎える・・・。
現実にこんなにうまくいくものか・・・はなはだ疑問(爆)。
ステファニア・サンドレッリといえば「誘惑されて、棄てられて」(音楽が有名)や
「イタリア式離婚協奏曲」などで知られた大女優。
1960年代初めのころ、こうしたコメデイっぽいイタリア映画が多かった。
最高はソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニのコンビ(「昨日今日明日」
など)だったが・・・。