fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

⑳映画「ディパーテッド」(マーチン・スコセッシ、2006)ジャック・ニコルソン、レオナルド・ディカプリオ主演。

 「ディパーテッド」は、俳優の演技でひきつける映画だった。
とくに、ジャック・ニコルソンレオナルド・ディカプリオの渾身の演技。

警察とマフィアといった対立する勢力に、それぞれ送り込まれた男の壮絶な闘いを描いた。ビリー・コスティガン(レオナルド・ディカプリオ)は、犯罪者の一族に生まれたという過去と決別するためにマフィアに潜入した「極秘捜査官」と、マフィアの策謀の中で育てられたコリン・サリバン(マット・デイモン)は、富と権力を獲得するために警察に潜入したマフィアの「警察官」の息ずまるストーリー。ディカプリオの白熱の演技が圧倒する。

それにもまして、大きな存在感を示したのがマフィアのボス、コステロを演じたジャック・ニコルソン。ニコルソンは、「恋愛小説家」「アバウト・シュミット」などで実力を見せつけたが、「ディパーテッド」の凄みは、これまで以上か。原題のThe Departedとは、“逝ってしまった人々”といった意味か、主要な面々が、最後にはほとんど・・・ディパーテッドに!

全米批評家協会賞の監督賞をマーチン・スコセッシが獲ったというニュースが飛び込んできた。

アカデミー賞に無縁といわれた”因縁“を断ち切るか、注目される。
ディカプリオも、いつでも主演男優賞を狙えるところにおり、案外、これで獲るのでは・・・といった期待も出てきたようです。 この辺で、獲っておくと、気持的に踏ん切りがつくのでは・・・と勝手に思っております(笑)。

今年のアカデミー賞で、話題になることは間違いない1本でしょう。
欲を言うと、登場人物などがやや複雑で、もっとわかりやすくても、と思った。

☆☆☆