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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">第66回ゴールデングローブ賞・・・アカデミー賞が見えてきた?</span>

第66回ゴールデングローブ賞が、発表された。毎年、アカデミー賞の「前哨戦」といわれている
賞だけに、注目されたが、かなりサプライズがあったようです。


 ケイト・ウインスレットが、なんと主演女優、
 助演女優の両方を受賞してしまった!
 「タイタニック」から10年以上の
 歳月が流れ、この間に着実に実力を
 つけ、演技派の仲間入りを果たした
 といえるでしょう。

惜しかったのは、またしても受賞ならなかったレオナルド・ディカプリオ
アカデミー賞はどうなるのか。ア賞では「アビエーター」「ブラッド・ダイヤモンド」などで逃し
ていますので。

ノミネートされながら、今後も無冠が続くのか。
かつてのポール・ニューマンがそうだった。
候補には挙がりながら、やっと「ハスラー2」で受賞だった。




スラムドッグ$ミリオネア」のワンシーン(上)と予告編(下)


今回の話題作は、「スラムドッグ$ミリオネア」で、作品賞、監督賞を制した。
よかったのは、ヒース・レジャー助演男優賞受賞。
あれで、獲れなかったら、だれが・・・と思ったもの(爆)。
これで、アカデミー賞も最右翼、当確のランプが灯ったといえるでしょう。
(安心はできませんが)。

注目の主演男優賞(コメディ・ミュージカル)は、コリン・ファレルでした。




「In Bruges」の予告編は、こんな感じです。

IN BRUGES Movie Trailer

同じく主演男優賞(ドラマ)は、ミッキー・ロークが受賞。
一時期の低迷から脱したようですね。


映画主要部門の受賞結果は下記のとおり。(★が受賞結果)

【作品賞(ドラマ)】

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』
★『スラムドッグ$ミリオネア
フロスト×ニクソン
愛を読むひと

【作品賞(コメディ・ミュージカル)】


【監督賞】

ダニー・ボイル(『スラムドッグ$ミリオネア
スティーヴン・ダルドリー(『愛を読むひと』)
デイヴィッド・フィンチャー(『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』)
ロン・ハワード(『フロスト×ニクソン』)
サム・メンデス(『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』)

【主演男優賞(ドラマ)】

レオナルド・ディカプリオ(『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』)
ショーン・ペン(『ミルク』)
ブラッド・ピット(『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』)
フランク・ランジェラ(『フロスト×ニクソン』)
ミッキー・ローク(『ザ・レスラー(原題)』)

【主演女優賞(ドラマ)】

アン・ハサウェイ(『レイチェルの結婚』)
アンジェリーナ・ジョリー(『チェンジリング』)
メリル・ストリープ(『ダウト-あるカトリック学校で-』)
クリスティン・スコット・トーマス(“I've Loved You So Long”)
ケイト・ウィンスレット(『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』)

【主演男優賞(コメディ・ミュージカル)】


【主演女優賞(コメディ・ミュージカル)】






【長編アニメーション作品賞】
★『ウォーリー』
カンフー・パンダ
“Bolt”