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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">1980年代⑮「マッドマックス2」</span>




 
 「マッドマックス2」(1981、オーストラリア)は、バイオレンス・アクション映画として、
 文句なく面白かった。興奮した(笑)。大人の暴走族映画といった印象で、執拗に迫ってくる暴漢が、車と併走して、飛び乗ってこようとするなどハラハラ、怖かったですね。カーチェイスも見ものでした。
 
 第1作を見ずに、いきなり「マッドマックス2」を見ましたが、監督が言っているらしい「第1作は予告編」の言葉通り、「2」は、すごい映画でした。この映画の背景がどこなのかはっきりしていない荒涼した世界というのが印象的です。
 
 メル・ギブソンなんていうオーストラリア人の俳優がいるということをはじめて知り、第1作「マッド
 マックス」で、有名になったのでした。「マッドマックス」では、無表情で寡黙な主人公マックスを
 演じていました。
 
 無意味な併走をするパッパガーロ、女戦士、野生の子供、運転下手なヒューマンガス、殺人頭突きの
 ウェズ、将軍その他さまざまなキャラクターの人間が登場。冒頭のナレーションの後、真っ暗な画面が
 スーパーチャージャーの冷却口に切り替わってマックスのアップでいきなりカーチェイスが始まる、
 にくいスタート。

 マックスは襲ってきた暴走族からガソリンを手に入れる。こぼれたガソリンを布に染み込ましてかき
 集め、不純なガソリンを入れてまた放浪の旅へ向かう。

 トレーラーごと暴走族に包囲されてる精油所を目指して帰るまで、またカーチェイス
 約20分に及ぶクライマックスのカーチェイス、出撃シーンで運転席のマックスのアップ、
 これが格好いい。

 カーアクョンは迫力があり、CG処理の無い手作りスタントを堪能できる。
 ショットガンの炸裂も派手だった。
 
 このあと「マッドマックス3」と続き、歌わないティナ・ターナーが出演していた。
 「3」は評価がガタ落ちだった。



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