↑ 写真から雰囲気が伝わります。
「The Good German」(2006)は、S.ソダバーグ監督作品で、ジョージ・クルーニー、ケイト・ブランシェット、トビー・マクガイア、ボー・ブリッジスなどが出演の第二次大戦前後のベルリンが舞台のドラマ。戦後の闇市など混沌とした時代の中での、男女のドラマのようです。
予告編(Trailer)を見ましたが、雰囲気的には「第三の男」や「カサブランカ」をほうふつとさせるような全篇モノクロの映像。ケイト・ブランシェットは、「アビエーター」では、キャサリン・ヘプバーンの役を演じましたが、こちらの映画では、雰囲気がマレーネ・ディートリッヒのような存在感。この人、昔の女優顔(笑)で、演技派ですね。
まるで、1940年代、50年代の名画を見ているような印象です。
公開がいつごろかわかりませんが、米国では、年末のようです。楽しみ!
予告編はこちら:http://movies.go.com/trailer?cid=857627&vid=857628