ABBAを取り上げたところ、そのミニスカートに関心を寄せた方もいたようですので(笑)、「ミニスカート・ブーム」を全世界に巻き起こし、1967年10月に来日したツイッギーを思い出しました。映画「ボーイフレンド」などでも知られる英国のモデル出身のツイッギー(1949~)が18歳のときに、来日し、一大センセーションを巻き起こしました。
ツイッギーがミニスカートをはき、ブームを呼び起こしたあと、1967年10月に来日し、日本にもツイッギー旋風が起こり、ミニスカートが大ブームとなったのでした。
その後、さらに短いスカートが流行することもあり、スカートの短さと経済の好況不況が関連付けて論じられることもあったようです。膝上丈よりもさらに短い、太股の中央よりも下の極端に短いスカートのことを、近年ではマイクロミニスカートと呼ぶ傾向もあるようです(Googleによれば)。漫画の女性キャラは大抵、通常のミニスカートよりも短いスカートを穿く傾向が強いといいます。
マリリン・モンロー、ソフィア・ローレンなどのグラマー(死語)女優が多かったときに、50年代に痩せ型のオードリー・ヘプバーンが登場し、60年代後半には、さらに ”細っそりして、足の長い”ツイッギーが登場したため、ブームとなったようです。男性にとっては、目の保養となったのか(まだ、10代だったので、刺激が強かったかな=笑)と思います。