「夕張市」が、大変な状況になっているようです。
夕張といえば、「夕張メロン」と「幸福の黄色いハンカチ」がすぐ頭に浮かびます。
しかし、夕張市は、いま破産状態。今朝もテレビで紹介がありましたが、今後半年、1年と
さらに ”厳しい寒い日”が続きそうです。
少子高齢化の最もすすんだ市ということです。10万人強だった人口も、今では1万人強と
10分の一。子供の比率は1割(全国一)。5割が労働人口。お年寄り(65歳以上)が40%の比率と、
全国一。市も行政も、打つ手なしの、お手上げ状態。「炭鉱から観光へ」もうまくいかず、
投資した施設(歴史館など)も閉鎖に追い込まれているようです。
降雪に対して、除雪車の出動基準が、10センチから15センチに引き上げられました。
医師の数は、市に2名のみ。緊急の対応しかできないといいます。若手の市離れは
当然のように進行。仕事はない、労働力も少ないという状況のようです
「フラガール」のいわき(福島)は、フラダンスで盛り返したようですが・・・。
夕張メロンといえば、東京・有楽町駅前の「交通会館」1階に、北海道の名物店があり、
「夕張メロン・アイスクリーム」を売っており、ときどき食べていますが、これがおいしい(笑)。
メロンもときどき食べますが、あの香りと味は・・あ、食べたくなってきた(笑)。
「幸福の黄色いハンカチ」のロケ現場は、観光の名所のひとつでしたが、ボランティアの人たちが
なんとか、継続していきたいと、語っていました。がんばってください。