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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

★世界最大の映画スクリーン施設(台湾)は、Samsung IMAX。

2005年11月某日。台北

台湾の仕事上の知人(台湾人)が、世界最大の映画スクリーンの施設で、ハリーポッターが上映されるから、台湾に来たときに、良ければ案内します、とメール。ハリーポッターは、「若年層」の映画だし、と時間があったら連絡します、と伝えて、日本を出発。

たまたま、時間ができたので、仕事も終わって連絡すると、夜11時半の時間帯なら切符が取れそうだという。台湾の人たちは、なんて元気なのだろう。この案内してくれた人は、30歳前後の青年だが、「没問題」(メイ・ウエンティ=問題ない!)と勧めるので、簡単に中華の夜食を取って、出かけることに。
 
夜11時過ぎというのに、劇場は、満員。ただ、時間帯が遅いだけ合って、客層は、20代、30代と割と高めで安心。カップルが多い中、男2人で、映画というのも、と気が引けたが、席が離れていたので、まあ「誤解」されずに、よかったかな。映画の入場券は、一般の劇場は、台湾元で250元(約800円)だが、Samsung IMAXは、座席も施設も豪華だけあって、一人350元(約1,200円)。
 
席は、外車並みの革製のゆったりした席。座席のシートは前列から、30度傾斜くらいで、後ろにつながっており、前の人に隠れて見えにくいということが一切ないのが良い。
 

驚きは、スクリーンの大きさ。上下がビルの8階分との事。前方は、地面まで届くほどで、言ってみれば、前のほうは谷底のような感覚。
 
こんな、映画の大画面にめぐり合ったのは、ん10年以上前の新宿プラザの初公開映画「ウエスタン」か、テアトル東京(築地)のリバイバル上映で見た「アラビアのロレンス」以来か。古い! ハリーポッターの映画の内容は、ともかく、ここでも韓国Samsungパワーを感じた次第。