「砂の器」(1974)が公開されたときには、東京の松竹セントラルという劇場で 観たが、感動して、"すばらしい映画を見た"という充実感でいっぱいになった。 黒澤明監督も、松竹・大船に ”野村”(芳太郎監督)というすごいのがいると、 一目を置いていたと聞…
「不毛地帯」(1976年)は、日本映画で、わくわくさせる忘れえぬ名作だ。 名優の演技にも唸ってしまう。 原作は、山崎豊子。「白い巨塔」にしても、「不毛地帯」にしても徹底的な検証で、 ノン・フィクションとして、ぐいぐいひきつけられる。 監督は、「白…
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