「ジョーカー」（2019）の続編「ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ」（原題：JOKER 2: Folie à Deux）のポスタービジュアルが世界解禁となった。
「ジョーカー」は未曾有の社会現象を巻き起こし、世界興収1,500億円（10億ドル）を突破し、日本でも週末動員ランキング4週連続No.1を獲得、興行収入50億円（動員350万人超え）を記録した。
そんな「ジョーカー」の衝撃的な最新作「ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ」 が10月11日（金）から日本公開されることが決定した。
「ジョーカー」は、孤独だが心優しかった男が、歪んだ社会の狭間で＜悪のカリスマ＞に変貌していく衝撃のドラマだった。
その圧倒的満足度と衝撃的ストーリーは「第76回ヴェネツィア国際映画祭」で金獅子賞に輝き「第92回アカデミー賞」で最多11部門ノミネート、ホアキン・フェニックスが主演男優賞の栄冠を手に入れた。「キネマ旬報」ベスト・テンの外国映画1位。
その公開から5周年となる今年、遂にその最新作が公開となる。これまで内容が明かされてこなかったが、意味深かつ衝撃的なポスタービジュアルとともについにベールを脱いだ。
主人公のアーサーことジョーカー役はアカデミー賞俳優ホアキン・フェニックスが続投するが、本作からあらたにレディー・ガガが共演に迎えられることが発表されている。
レディー・ガガが演じる役名は発表されていないが、ハーリーン・クインゼル（通称：ハーレイ・クイン）を演じると予想されている。
タイトルに含まれる「Folie a Deux（フォリ・ア・ドゥ）」とは、フランス語で「二人狂い」を意味するという。
妄想を持った人物Aと、親密な結びつきのある健常者Bが、あまり外界から影響を受けずに共に過ごすことで、AからBへ、もしくはそれ以上の複数の人々へと妄想が感染、その妄想が共有されることを意味するようだ。
＜ホアキン・フェニックス × レディー・ガガ＞
ポスタービジュアルをみると、ジョーカーとしてのピエロメイクを施したアーサー（ホアキン・フェニックス）が、レディー・ガガ演じる女性とともにダンスする姿をスポットライトの中に映し出している。
新ビジュアルに浮かぶアーサーはいま、いったいどういう状況にあるのか？そして狂気とも至福とも悲哀ともつかない二人の表情の裏には、一体何が隠されているのか？
意味深で衝撃的なポスタービジュアルから、新たに語られる前代未聞のジョーカーへの期待は高まる。「ジョーカー」は内容が暗く、個人的には気が滅入るような内容であまり好みではないが、ホアキンの狂気の演技は見どころ。
「ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ」は10月11日（金）より全国ロードショー
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