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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

★「映画投票結果」⑥「衝撃を受けた映画」(邦画編)投票コメント。

 

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2020年「映画投票」第9弾の「衝撃を受けた映画」(邦画編)も、最後の投票内容とコメントです(投票順。ほぼ原文通り)。映画ジャンルで「その他」に入るものとみられる「エロチック系の衝撃映画」ということではじめて実施しました。

「洋画」があるなら「邦画」もと、約2名から、ぜひにという声がありました(笑)。影の声(fpd)がひとこと加わっています。

らんぷさん

10点「ポルノの女王 日本セックス旅行」7点「白い指の戯れ」5点「日本春歌考」5点「0課の女 赤い手錠」3点「ネオンくらげ」荒木一郎出演作品で固めてみました。( ̄▽ ̄)わーい一番乗りだ♪

影の声(fpd)・・・荒木一郎ファンとはいえ、ポルノチックな映画が多いのには驚きました。らんぷさんは実は男だった(笑)。

熊本ミノルさん

1.「冷たい熱帯魚」7点 2.「怒り」6点 3.「復讐するは我にあり」5点 4.「野火」「私の男」「あゝ、荒野」「孤狼の血」各3点。

影の声(fpd)・・・比較的おとなしい作品がならんだようです。本当はもっと激しい映画も見ている?(笑)。「あゝ、荒野」は、熊本ミノルさんの勧めがあってみることができました。

しずかさん

①「嫌われ松子の一生」(2006年)=10点・コミカルと思いきやヒロインの末路に衝撃。②「楢山節考」(1983年)=4点・「姥捨て」をリアルに体験した気分で衝撃。③「薄化粧」(1985年)=4点・大好き♪拳さんの怪演にビビり「事件はここから始まった」のラストで衝撃。④「海と毒薬」(1986年)=4点・原作を読んで衝撃、映画で二度衝撃。⑤「凶悪」(2013年)=4点・まんま本当にあった怖い話で衝撃。

影の声(fpd)・・・緒形拳のファンなんですね。「薄化粧」は見たくなりました。「砂の器」はいい警察官の役でしたが「復讐するは我にあり」など異常者の役も多いですね。

たっふぃーさん

愛のコリーダ」「一条さゆり濡れた欲情」「㊙色情めす市場」ポルノ3大傑作(各5点)。「盲獣」発想とビジュアルが衝撃的でした(2点)。極私的エロス/恋歌1974」それ見せられるの衝撃、観客はその場に立ち合わされる(2点)。「空気人形」ペドゥナの美しい裸体に衝撃(2点)。「ヘルタースケルター沢尻エリカの完璧な裸に衝撃(2点)。「楢山節考」(1983)70代の清川虹子の初ヌードとSEXシーンに衝撃(2点)。「赤い橋の下のぬるい水」おとぎ話のようなエロファンタジーに衝撃(2点)。「108~海馬五郎の復讐と冒険」バカさと変態とエロさの衝撃に笑う(2点)。「愛の渦」新井浩文を今観ると別の意味で衝撃的だ、これは素だろ!(1点)。「愛の亡霊」無点だが愛のコリーダと入れ替えたいほど好き(0点)。

影の声(fpd)・・・日活ロマンポルノはリアルタイムでほぼ見ているので「一条さゆり 濡れた欲情」「愛のコリーダ」などはダブりました。「空気人形」「楢山節考」など、意表をついたアングルから見ていますね(笑)。

ヤマちゃん ・5点「華麗なる一族」⇒1974年公開。佐分利信京マチ子月丘夢路、当時の3大スターが3Pのシチュエーションシーン。これは衝撃。よく、目がテンになるって言いますよね。それです。まさにそれを体験しました。・5点「女帝」⇒衝撃度から言ったらこれも非常に高い。「天使の誘惑」「夕月」の清純派歌手が体当たりでポルノ映画に出演。彼女のファンだったので、映画を観ながら嘆き、驚き、喜びと、個人的感情が交錯。でも、大胆な脱ぎっぷりだったなー。・4点「失楽園」⇒喪服姿であんなことする黒木瞳の予想外のエッチ演技に拍手。原作は渡辺淳一。当時、失楽園を観て勘違い行動に走ったおっさんが多かったと聞きます。現実の厳しさを知ったと思うけど、罪な映画です。・4点「化身」⇒しょっぱなから見せます。阿木の乳首を弄ぶ藤の指先がいやらしい。阿木の妖艶さに黒木瞳がかすみがち。・4点「万引き家族」⇒昭和なアパートで、これほどエロっぽい、日本的な濡れ場は現在、なかなかお目にかかれない。安藤サクラにノックダウン。リリーもいい味出してましたね。・3点「軽井沢夫人」⇒お姫様女優といわれた高田美和主演。黛ジュンと一緒で、清純派から肉体派に華麗なる(?)変身。きれいなヌードだったのを覚えています。・3点「娼年」⇒ラストシーン。松坂桃李江波杏子の濡れ場に興奮。お姉さんに萌える、熟女に萌える、そして老女に萌える、さまざまなベッドシーンを見せてくれるコスパの良い映画。・2点「男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋」⇒寅次郎の寝床にそっと忍び寄るいしだあゆみに、胸がドキドキ、そわそわ。このシーン、もしマドンナが若尾文子だったら、どうなるのだろうとつい余計なことを考えてしまった寅さん映画。・番外編「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」1966年公開。コジラよりも現地の娘役で出演していた水野久美のビキニ姿に目を奪われました。小5の僕のプチ「ヰタ・セクスアリス」。

影の声(fpd)・・・加藤茶ではないですが「あんたも好きねぇ」という言葉が出てきます。「お姉さんに萌える、熟女に萌える」って、若かったから?(笑)。

ジーナさん

第9弾「ショッキングな映画」に投票します。「オーディション」5点 三池崇史監督 2000年「孤狼の血」4点 2018年 役所広司主演「凶悪」4点 2013年 山田孝之主演 「娼年」3点 2018年 松坂桃李「黒い家」3点 1999年 内野聖陽震える舌」3点 1980年 渡瀬恒彦「リング」2点 1998年 真田広之ヘルタースケルター」2点 2012年 沢尻エリカ恋の罪」2点 2011年 水野美紀 「完全なる飼育」2点 1999年 竹中直人「オーディション」は、トラウマになりそうな映画でした。キリキリキリ…と、嬉しそうに拷問するヒロインの声が頭から離れません。今は無き、札幌のミニシアター蠍座で観ました。まさかこれほどの恐ろしさとは…と、観に行ったことを後悔しました。石橋蓮司の変態ぶりも、なかなかな物でした。

影の声(fpd)・・・「オーディション」はよほどこたえた、ショッキングな映画だったようですね。見たからこそ、見なければよかったといえることもありますね(笑)。

猫姫さん

日本沈没」「復活の日」でお願いします(*´▽`*)あと別な意味で「さよならジュピター」も衝撃を受けました。各10点。

影の声(fpd)・・・「日本沈没」などは、確かに衝撃ですね。

およやんさん

う~ん、あまり思いつかないですが。「22年目の告白 -私が殺人犯です」3点 「ST赤と白の捜査ファイル」7点「ミュージアム」10点「容疑者Xの献身」10点、でお願いします。

影の声(fpd)・・・「容疑者Xの献身」は、MARUMA さんも大好きな映画ですが、このシリーズは、重く、深い映画ですね。

あきりんさん

・「大木家のたのしい旅行 新婚地獄編」(2010年)8点本田隆一・監督の、これはもうぶっ飛んだ映画。楽しくて、シュールで。一度観たら病みつきです。・「冷たい熱帯魚」(2010年)8点 言わずとしれた園子温監督作。・「鉄男TETSUO」(1989年) 5点 塚本晋也監督の第1作の筈。物語もなにもあったものではないが、その迫力たるや、すさまじい。ドリルペニスで悶絶する女性もすごい。うぎゃあ!・「さまよう小指」(2014年)5点 ゆうばり国際映画祭でグランプリを取った竹葉リサ監督作。劇画調のエロとグロが加速していく。どさっ、ばさっ!・「溺れる人」(2000年)2点 生と死の淡いを漂っているふたり。あなた、どうしたの?きみはどうしたんだい?・「スキヤキウェスタンジャンゴ」(2007年)2点 三池崇史監督もひとつは入れておかなくては。黒澤明の「用心棒」の世界を英語風にしてみました、というところか。

影の声(fpd)・・・「大木家のたのしい旅行 新婚地獄編」などいつも一味違う映画が並びますね。「鉄男TETSUO」「さまよう小指」は未見なので見てみたいですね。

ゆうちゃん

(1点)「それでも僕はやってない」「ゆれる」(2点)「紙の月」「鍵泥棒のメゾット」「空飛ぶタイヤ」(3点)「祈りの幕が下りる時」「湯を沸かすほどの熱い愛」「そして父になる」「砂の器」(5点)「22年目の告白 私が殺人犯です」「コンフィデンスマンJP」

影の声(fpd)・・・「22年目の告白 私が殺人犯です」「コンフィデンスマンJP」はラストがあっといわせましたね。

ギドラさん

江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」(昭和44年)「愛のコリーダ」(昭和51年) 「復讐するは我にあり」(昭和54年(「震える舌」(昭和55年)「白昼夢2」(昭和62年)「黒い家」(平成11年)各5点ずつ。「・・・奇形人間」は救いのない展開を、主人公と一緒に不安な気持ちで観ていました。 中盤で明智小五郎が登場したので少しホッとしましたが、ラストでまた・・・(笑)「愛のコリーダ」は裁判沙汰になったほどのスキャンダル作品。 主演した藤竜也は2年も仕事が無かったとか。 「復讐するは・・」の5人も殺した主人公を理解出来ず、父親にも疑問が・・「震える舌」はホラー作品じゃないのに怖かった! 「白昼夢2」は何とも言えないエロ作品ですが、こんなのが作られていたとは衝撃。有名な俳優も出ているのに・・「黒い家」の衝撃度は強かったです。大竹しのぶが怖い。他の人物も何らかの闇を心に持っている。

影の声(fpd)・・・「黒い家」は、大竹しのぶの演技がすごかったですね。「愛のコリーダ」は裁判沙汰になるほど、世間を騒がせました。

fpd

あゝ、荒野」2点(菅田将暉と木下あかりの濡れ場の衝撃)「凶悪」2点(ピエール瀧の凶暴性の衝撃)「火口のふたり」2点(R18の過激度)「娼年」2点(監督のコメントが笑える:「松坂桃李くんを、ここまでやらせた諸悪の根源は僕にあります(笑)。女優さんたちも、ここまで体を張ってやってくれたんですけれども、全ての指示は僕です(笑)。」「五月みどりのかまきり夫人の告白」2点(”日本版エマニエル夫人”として五月みどりの熟女ヌードが衝撃)「愛のコリーダ」2点(世間を騒然とさせた衝撃作。無修正版で見た)(以上、2x6=12点)「一条さゆり濡れた欲情」5点(日活ロマンポルノの地位を押し上げた”濡れた”を冠した映画の元祖。)「冷たい熱帯魚」5点(エロ+スプラッター・グロの衝撃)。以下、1点x7。「花と蛇2 パリ/静子」(杉本彩のオールヌードを360度から映し出す)「キャタピラー」(低予算映画で、寺島しのぶの体当たり女優根性の衝撃)「さよなら渓谷」(真木よう子の体当たりシーンの衝撃)「狐狼の血」(暴力と豚の衝撃!)。「団地妻 昼下りの情事」(日活ロマンポルノの記念すべき?第1作)。「四畳半襖の裏張り」「黒い家」。衝撃度が大きかった「全裸監督」は、Netflixドラマ配信で外した。(合計29点だったような・・・笑)。

 

■トップ10をもう一度一覧で紹介します。

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「次回の予告」

「カジノ、賭け事、ギャンブルが登場する映画」(外国映画)の予定です。