「トリリオンゲーム」の第1話~第5話まで見た。映画「月の満ち欠け」で第46回日本アカデミー賞で「優秀助演男優賞」と「新人俳優賞」をW受賞したSnow Manの目黒蓮がドラマ初主演。10億($)(ビリオン)でなく1兆($)(トリリオン)。
長者番付入りを目指して嘘八百やハッタリをかませながら、気弱なゲームオタクとのし上がろうとしていくノンストップ・エンターテインメント。
人気沸騰中という長身(185センチ)でイケメンの目黒連の口八丁手八丁での「人たらし」ぶりが描かれる。お嬢様で「女王様」気取りの今田美桜がゴージャスなファッションでなかなか見どころ(笑)。
色のついたサングラスにヒゲ、帽子の中年男は言われなけらばわからない吉川晃司が不気味な謎の男を演じている。共演は、佐野勇斗、今田美桜、吉川晃司、國村隼、福本莉子、余貴美子ほか。
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就活中の大学生・ハル(目黒蓮)は、日本最大のIT企業「ドラゴンバンク」の採用面接で、中学の同級生だったガク(佐野勇斗)と再会する。
天性のコミュニケーション能力とハッタリで内定を獲得したハルは「ドラゴンバンク」の内定式当日、ガクが不採用だったことを知る。
ガクの豊富な知識とプログラミングスキルを見抜けなかった同社に見切りをつけて、ハルはあっさり内定を辞退。最終面接で面接官を務めた社長令嬢・桐姫(今田美桜)もろとも「ドラゴンバンク」を手に入れると言い放つ。
ハルはガクと組んで1兆ドルを稼ぐロードマップを描き、その無茶苦茶な夢に乗るガク。二人は事業計画も起業資金もゼロから「トリリオンゲーム」社を起業し、型破りな方法で資金集めに乗り出す。
まずは、世界トップレベルのハッカーが集まる大会「セキュリティチャンピオンシップ」に参加するのだが・・・。
【主要人物】
■天王寺陽(はる)/ハル:目黒蓮(Snow Man)(中学生時代:齋藤潤)主人公。類いまれなコミュニケーション能力で老若男女からモテる天性の人たらし。ハッタリの生き方が身についていて楽天的。
■平学(たいら・まなぶ)/ガク:佐野勇斗(中学生時代:白鳥晴都)
優れたプログラミングスキルを持つパソコンオタク。ハルの中学時代の同級生。コミュ力ゼロ。自分と正反対のモテモテのハルにあこがれを持つ。
■高橋凜々(りんりん)/リンリン:福本莉子(第2話~)
「トリリオンゲーム」社に初採用された堅物な就活生。明立大学4年生。話題性を狙い、入社初日でハルから社長に任命される。常に明るく元気。
■水樹風華(みずき ふうか):あかせあかり
祁答院の秘書。株や投資の知識を持つ女子高校生。
■祁答院一輝(けどういん かずき):吉川晃司
「祁答院ベンチャーキャピタル」の社長で投資家。ハルとガクの能力を見抜き、2人に出資する。芸能事務所「ゴッドプロモーション」の元敏腕マネージャー。
■黒龍一真(こくりゅう かずま):國村隼
「ドラゴンバンク」を一代で築き上げたカリスマ経営者。中小企業が築いた技術などを見つけて、タイミングを見て「会社ごと丸のみ」にするが口癖。
■黒龍キリカ/桐姫(きりひめ):今田美桜
取締役。一真の娘。ハルとガクを支配下に置こうとする。
■長瀬忠則:竹財輝之助
社長令嬢である桐姫のボディーガード兼秘書。ハルとガクには事あるごとに反目。