映画「ウエスト・サイド・ストーリー」(以下、WSS)は今月公開予定だったが、知らないあいだに(知らなかったのはfpdだけ)来年の2月11日に公開となっている。
実はアメリカでは、12月10日に公開されたが、北米での公開初週の興行収入は1050万ドル(約12億円)と予想を下回っているという。制作費(マーケティング費用を除く)が1億ドル(約120億円)で、これはディスニーにとっては、残念な結果のようだ。
「WSS」は、元々21世紀フォックスの映画だった同作は、フォックスを買収したウォルト・ディズニーが引き継いでいる。
アメリカでは、年齢層の高い観客の劇場への戻りが鈍いと言われる。アメリカで「WSS」を見た客層のうち、55歳以上は26%という。
一方で、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のように興行的に大ヒットした映画は若い観客に支えられている。
ミュージカルやドラマは、興行的にはヒットしにくくなっているようだ。
スティーブン・スピルバーグ監督が、世界的名作ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」を実写映画化! 混沌とした時代の中、偏見と闘いながら、夢を追いかける、“今”を生きた若者たちのラブストーリーを描く、ミュージカル・エンターテインメント! きっと、どこかに、私たちの居場所がある。
『ウエスト・サイド・ストーリー』
2022年2月11日(祝・金)公開
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