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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

映画「ゴジラ2000 ミレニアム」(1999)をみる。シリーズ第23作。

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ゴジラ2000 ミレニアム」(1999)をみる。ゴジラシリーズの第23作。ハリウッド版「GODZILLA」(1998)が、日本のゴジラのイメージと違っていたため、日本版ゴジラを再開させる作品となった。興行収入16億5,000万円、観客動員数は200万人はシリーズとしては平凡。

主演の一人、阿部寛がギョロ目でやや硬い印象(笑)。村田雄浩が主演で、”冬彦さん”佐野史郎西田尚美らが若い。UFO、エイリアンが登場。わずか20年前だが、パソコンの記録メディアがMO(光磁気ディスク)というのも時代を感じさせる。

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漁船・第三北海丸を破壊したゴジラが北海道根室市に出現した。ゴジラ予知ネットワーク (GPN) を主宰する篠田雄二(村田雄浩むらたたけひろ)は、娘のイオ(鈴木麻由/子役)、雑誌「オーパーツ」の記者である一ノ瀬由紀(西田尚美)らと共にゴジラと間近で遭遇し、発電所を破壊するゴジラの姿に「ゴジラは人間の作り出すエネルギーを憎んでいるのではないか」と感じる。

時を前後し、鹿島灘沖の日本海溝で強い磁力を帯びた岩塊が発見された。新しいエネルギー資源の可能性を見いだした危機管理情報局 (CCI) の宮坂四郎(佐野史郎)は、局長の片桐光男(阿部寛)に引き上げを進言する。

しかし、岩塊は引き上げ作業中に自力で浮上してしまう。最深部で6千万年前から7千万年前のものと推定される岩塊の内部には、地球外生命体が存在するものと推測される。

ゴジラは海中を南下し、茨城県東海村原子力発電所を狙う危険性が高まる。片桐は久慈川河口に自衛隊の部隊を展開させ、新兵器フルメタルミサイルでのゴジラ打倒を図る。

上陸したゴジラ自衛隊との戦闘のさなか、岩塊が飛翔してゴジラに攻撃を始める。ゴジラも放射熱線でこれに応戦した結果、相撃ちとなってゴジラは海へ去り、岩塊は金属質の本体の一部を露出させた状態で北浦に墜落し、その動きを止める。

東海村ゴジラの表皮を採取した篠田はゴジラの細胞が持つ治癒能力に着目し、宮坂を通してCCIの設備を使用して解析を進めようとするが、片桐は条件として篠田が持つゴジラの情報の開示を要求する。

細胞を精査した篠田は、そこから細胞の復元と修復を行う形成体を発見し、「オルガナイザーG1」と名付ける。

翌朝、北浦の岩塊は日の出とともに動き始める。外側に張り付いていた岩を振動で完全に払い落とすと、飛行体は新宿に飛来し、「オーパーツ」編集部が入ったシティタワー屋上に着底する。

夜になると飛行体は肉眼では見えない触手を伸ばし、周辺地域のコンピュータに対してクラッキングを仕掛けてゴジラに関する情報を集めると同時に、大気組成を変え始める。

片桐はこの巨大飛行体を危険と見なし、ブラスト・ボムでの破壊を決断する。

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ゴジラの動きや破壊力を示すシーンは見ごたえがある。円盤とヘリコプターの合成映像はリアル。エイリアンの目的が、パソコン画面に登場するが「地球を自分たちに適した環境に作り替え、支配すること」だったり「ゴジラが持つオルガナイザーG1から、長い時間で失った肉体を取り戻すこと」だったりする。ゴジラが、エイリアンである「オルガ」の口の中に自らはいりこみオルガを爆死させる。

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片桐たちは、ゴジラから生まれたエイリアンがゴジラによって消滅するというのは皮肉だと語るのだ。

危機管理情報局の局長(阿部寛)は、何を思ったのか、ゴジラが自分の前に近づいてくるのに逃げようとせず「ゴジラをこんなに近くで見るのは初めてだ」といって、崩壊する建物の瓦礫に沈んでいくが、理解できない行動だ。