最近はテレビは「相撲」とお気に入りドラマ(「半沢直樹」など)しか見ない。その代わりといっては何だが、決まったYouTubeは毎日見ている。「教育・教養系」「英会話(語学)系」「その他(テクノロジー、時事、お金系)」などが中心。まずは「英会話」。英会話に特化したYouTuberがなんと多いことか。
「英会話」といっても、日常会話(海外旅行で役立つ英会話)といったものではなく、「映画を字幕なしに見るためのリスニング力をアップするための英語力」が近い。
(1)「ニック式英会話」
ニックの日本語はニック(=憎)らしいほど、訛りがなくうまいのに驚かされるが、動画では、いかにして日本語を勉強してモノにしたかの実戦の動画もある。日本人が英語を勉強する際の参考にもなる。結論は、反復練習、訓練しかないようだ。水泳競技で、いくらテクニックを学んでも、プールに飛び込まないことには、泳げるようにならないのと同じ。英語はスポーツといわれるゆえんでもある。
アメリカのドラマ(「Friends」「SATC=セックス・アンド・ザ・シティ」「SUITS」など)を取り上げてのヒアリングなどが参考になる。もちろん、自身で口に出していう(=アウトプット)が重要であることには間違いない。
ドラマ「SATC」はNYのアラサー4人のホンネがおもしろかった。
最近読んだ本で「海外ドラマはたった350の単語でできている」というのがあるが、「SATC」を例にとると、中学校で習わない単語トップ10などを覚えているだけで、ずいぶんと理解が深まるという。
栄えある最重要単語1位はダントツで「gonna」(発音はごなでなく「がな」でんがな)」。もちろん、going to~(~する予定)の口語。くだけているが、大統領などの正式なスピーチでも使われている。
ただし、ただし、ただし、、I am gonna go to Starbucks.で、発音は「あむがな~」となるのでやっかい(笑)。音として覚えるしかないようだ。この本の語り口が「関西弁」なのも面白い(笑)。
楽しみながら、身に着けるという感じか。
このほか、単語(口語)でよく登場するawesome(オーサム:スゲーな)などは知らないと、オ~寒ぃとなる。
(つづく)