日曜劇場「半沢直樹」（日曜後9・00）が絶好調だ。2話連続で20％越えの高視聴率ヲマーク。第2話の平均世帯視聴率は22・1％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だった。初回（19日）の22・0％を0・1ポイント上回った。
NHK連続テレビ小説「エール」の22・1％（5月19日）と並び、NHK・民放を通じて今年放送された全ドラマのうち、1位タイとなった。
前作（2013年7月期）の初回＝19・4％、第2話＝21・8％を上回るペース。第3話以降の推移がますます注目される。
第2話では、大和田常務（香川照之）が、半沢に対して「組織に逆らったらどうなるか、君が一番よく分かっているはずだ。私はどんな手を使っても生き残る。だが君はもう、おしまいです。お・し・ま・い「デス(Death)」（英語の「th」の発音で少し舌を出し、親指を立てた右手で首を切るポーズをしながら）”ですっ！”）と「DEATH（死）」と重なるような台詞回しで顔芸を見せる。
英会話の「th」の発音を教えるかのように半沢に嫌味を言う大和田（笑）
これにも負けない迫力で迫ったのが市川猿之助演じる伊佐山部長。半沢に計画を潰されたため伊佐山が激怒するシーン。
半沢を呼び出し「セントラルが抱えている銀行からの案件は、すべて引き揚げさせてもらおう。そして、今後、二度と仕事を与えることはない。二度と・だ！」「黙っていないで、頭の1つも下げたらどうなんだ。聞いてんのか？（口パクで「詫びろ」）聞こえない？詫びろ！詫びろ、詫びろ、詫びろ、詫びろ、詫びろ！（激昂ゆえ顔が震え）詫びろ、半沢（はんじゃーゎ）！」と凄み、怒り狂った。「詫びろ」を連呼するが、その間の口パクもすごい！（笑）。
第3話（8月2日）からは、シーズン1でオネエ口調で話題になった金融庁検査局・黒崎俊一主任検査官（片岡愛之助）がいよいよ登場する。
