紳士服の大手専門のチェーン店が何店かあるが、外から見ると、客がほとんどいない。街の写真屋さんは、フイルム写真の現像が無くなったのに営業を続けている。田舎の田園地帯のカレー屋さんが営業している。
よく潰れないな、と疑問に思うことがしばしば。
そんな疑問も解決するような番組があった。
番組は斜め見だったが、「洋服の○○」などは、郊外に立地。車で来る客が中心。
来店客が少なくても、固定客である学校の制服などの一括注文があって、店にくる個人客が少ないのはさほど影響がないようだ。写真現像所はどうか。これも、学校などのイベントなどの撮影が定期的にあるのだとか。
ハウスクリーニング屋さんも、学校のカーテンを学校が休みの時期(春・夏・冬休み)に大量に洗う需要があって、端境期に何十校もあって大忙しなんだとか。
ビデオレンタル屋さんが近くにあるが、同じ系列で、家電・衣類・家具などを持ち込みで”タダ同然”で買い取り、リサイクル販売で儲かっているチェーン店がある。
写真はイメージ
不要な古いバッグや、衣類などをゴミ(廃品回収)で出すよりも、例え10円、20円でも引き取ってくれるというので、最近、家人も断捨離の機会とばかりに自転車でせっせと通っているようだ(笑)。
中には、1円で引き取るものも多いとかで、「1円で引き取ったものはどうするのか」聞いてみたという。すると「古い衣服等は、別の業者が引き取って、発展途上国に送っている」ということだった。そういった社会貢献にも寄与しているというわけだ。
リサイクルショップは、客がわざわざ持参して、1円、2円で買い取って、ほとんど仕入れの費用がかからずに、売れるものは、結構いい値段で販売して、夕方などは、買って帰る客で賑わっているというのだ。
ブックオ○なども一時期は全盛を極めたが、古本だけでは商売ができずに、映画ソフトだけでなく、ゲーム機、ゲームソフトなどを買い取り・販売して、”いい商売”をしているところもあるな、と思う(笑)。
元々「質屋」だった大黒○などは、高級ブランドのバッグや腕時計などは、新品と変わらないほどの値段で販売している。お客もいるというのだから驚く。
ディスカウントショップなども、商品券1,000円を「980円」で販売している。
買取は900円~950円くらいなのだろう。その僅かな”利ザヤ”で、薄利多売で儲けているようだ。
ただ、昔ながらの駄菓子屋さんやタバコ屋は消えていく運命のようだ。
田舎の町はシャッターが閉まっている店が多い。
世の中には、いろいろありそうだ。
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