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<span itemprop="headline">★「コシヒカリ」は超ハヤイ、超オイシイって!?</span>

先日、「NTTフレッツ光」から、「ソフトバンク光」に変更したら、おみやげということで「コシヒカリ」ならぬ「コシ」をもらった。国産コシヒカリ使用とある。

犬のお父さんのキャンペーン・グッズの一環だろう。



♪玄関開けたら2分でご飯、玄関開けたら2分でご飯♪というCMがあるが、まさにあれだ。電子レンジなら2分ということだが、インスタント・カレーと同様に、お湯で沸騰させると15分とあった。

インスタントのご飯ということで、バカにしていたら、そこそこ美味しかった。
さすがコシヒカリ

通信の「光」と、「コシヒカリ」のヒカリをかけただけだが、最近は、異業種での提携、コラボが流行っているようだ。

新宿の「ビッコロ」がいい例だ。
以前にも紹介したが、家電量販店の「ビックカメラ」と「ユニクロ」のパートナーの実験的な店だ。客、ユーザーは、ひとりの人間で、家電も使うし、ファッションにも関心がある。ブルーレイ・レコーダーを買いに来た客が、最新のカジュアル・ウエアも見ていくというわけだ。「1+1=3」の効果を狙うのだろう。

電機メーカーだけでなく、家電量販店も、どこもかしこも青色吐息。
大型量販店の閉鎖も目立つ。客寄せのために、1階は、食料品を販売しているところも多くなった。客が来ないことには始まらないからだ。ドラッグストア・チェーンも食料品を売っている。

家電製品も一通り普及して、スマホも普及。
買い替え需要くらいしかなくなってきた。

電機メーカーも、20年前は、10社以上がテレビを販売していたが、今や、2、3社。
先日、量販店で、店員がマイクで、「シャープの40インチの液晶テレビ、4万円台、
残り一台となりました」と連呼していた。瀕死状態のシャープ。かつて液晶王国と言われたシャープの凋落ぶりは目を見張る。

AV(オーディオ・ビジュアル)製品は、価格下落の歴史そのもの。
大型液晶テレビ(当時、20インチ以上が大型といった)が登場した時には、「1インチ=10,000円」になれば急速に普及すると言われた。20インチなら200,000円。

液晶テレビが存在しない頃、25年前にfpdが購入した東芝のブラウン管テレビ「バズーカ」(32インチ)は、30万円だったが、知り合いの東芝社員の紹介で、販売店で購入したのが26万円だった! 重低音が響いて、当時の社宅では、生かしきれなかったな(笑)。

液晶の大型化は不可能と言われた時代だったので、今日のように40インチの液晶テレビが、40,000円などというのは、夢の夢だった。1インチ=1,000円だ!

そんな価格競争で、メーカーが競争しても、自滅するのは目に見えている。
ライバルは国内だけでなく、むしろ韓国、中国で、サムスンは、液晶では、世界一になってしまった。中国工場で、量産できる会社だけが生き残っている。

その韓国、中国も、低価格競争で疲弊しきっていて、もはや電気製品では、誰も儲からない時代に突入しているようだ。耐久電化製品、例えばエアコンなどは、20万円、安いものでも10万円以上と、高値で安定している分野もあるがほんのひとにぎりだ。

おっと、話が脱線した。


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