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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">「価格破壊」が続いているが・・・。</span>

 

価格破壊」があらゆる分野で続いている。
 
消費者にとっては、モノが安いに越したことはないが、作ったり提供する側では、大変だろうということが推測できる。
 
昨日もテレビを見ていたら、”デフレ不況”からの脱却が政治の大きなテーマだという。経済は詳しくないが、デフレとは「一般物価水準の継続的下落」と定義されている。一見いいように見えるが、問題点は住宅ローンの負担が増え、リストラによる失業の可能性が増えることになり、それが不況を深刻にするといわれる。

価格破壊」は城山三郎経済小説のタイトル。
もともとは、大手スーパーのD社の創業者が使っていたような気がする。
 
企業間の激しい競争によって徹底的にコストダウンを行い、その結果ある製品の価格が急速に下落していく様子を意味する言葉。衣料品のユニクロ、ファーストフードのマクドナルドなどが代表格だろう。
 
価格破壊は、家電製品などにも及んでいる。
液晶テレビもその典型だ。
 
20年前に大型テレビ(当時はブラウン管テレビ)を買いたくて、東芝の32型(重さ約
100キロ)を、妻の大反対を押し切って、購入。東芝の社員の紹介で、電気店を紹介してもらい、30数万円を10万円くらい安くしてもらった。それでも20数万円だった。
 
液晶テレビが登場した12,3年前の価格は、1インチ1万円といわれた。
20インチなら20万円という意味だ。40インチなどは、40万円と、とても手が出なかった。
 
それが今では、40インチ液晶テレビは、レコーダー内臓などを除けば、数万円で、
32インチなどは3万円台と、1インチ1,000円と、一時期の10分の1の価格となっている。
 
先日、通勤電車用にと、量販店にイヤホン専用ラジオを買いに行った。
聴ければいいといった程度で値段を見たら800円~1,000円というのがごろごろ(笑)。デザインも多少は気になるので、購入したのが写真の製品。値段は1,400円。
 

           1,400円でも十分に「ラジオ」の役割を果たしている(笑)。
 

テレビでは、スーパーか食料品店では「弁当は300円以下でないと売れないんですよ」という声もあった。サラリーマンも給料は上がらない、ボーナスも期待できないということで、一時期のように、ランチに外食で800円~1,000円で毎日というわけにはいかないようだ。fpdなどは、強制的に「弁当」を持たせられることが多い(笑)。
 
最初は、新しい会社だったので、仕出し弁当を食べていたが、飽きてきたのも現実だったが・・・。
 
モノはどこまで安くなるのか。
 
一方では、冷蔵庫、洗濯機などの耐久消費財は、価格が安定しているというのだ。
10数万円~20万円でも、必需品はそれだけの価値があり購入するというわけだ。
 
ブルーレイ・レコーダーが、もっと安くならないものか(爆)。
それがこの記事のテーマ?だった。
 
 
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