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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">”回らない”回転寿司が話題に・・・。</span>

回転寿司店も、いまや寿司専門店に劣らず新鮮で美味しい寿司を提供。

10数年前、サラリーマンだったときには、「回転寿司」というと、”一段下”に見られていた。「たまには、築地・銀座などの回らない寿司屋に行きたいね」というのが日常会話だった。

回転寿司チェーンの大手「スシロー」(社名は「あきんどスシロー」)が、空白地帯だった都心部の攻略に向け回らない新業態「ツマミグイ」の開拓に乗り出したという。



1月末に東京・中目黒に1号店を開店したのに続き、6月には赤坂見附店、7月31日には新橋店をオープン。

落ち着いた雰囲気の店内お酒やつまみなどを充実させ、既存型では来店頻度の少なかったサラリーマンや女性客の掘り起こしにつなげる狙いがあるという。


       中目黒店の店内風景 (居酒屋? 喫茶店? いえ、すし店!)

「会社として大きくなるチャンスが眠っている」と語るのは、元・日本航空・副社長で、今年2月にあきんどスシローの社長に就任した水留浩一氏。都心部の開拓は成長のために欠かせないという。

スシローの看板を見かけるのは、地方の国道沿いなどの郊外がほとんどだった。
駐車場を完備した席数200席程度が中心で、顧客層も子連れのファミリーが大部分を占めていた。

ところが、出店余地は郊外にも残るが、今後ますます進む都心部への人口流入により、胃袋がさらに膨れ上がる東京23区内は、とくに「攻めないといけない」(水留社長)市場ということになる。

都心部開拓の“切り札”と位置付けるのが新業態ツマミグイだ。
店内は既存型のファミリー層でワイワイにぎわう様子と異なり、茶系の装飾で落ち着いた雰囲気に統一。



客席にもこだわりソファとテーブル、丸テーブルを用意。
メニューは、女性でも食べやすいようシャリの大きさを小さくしたり、前菜や一品料理なども充実。酒類もほぼフルラインアップ誰かさんが好みそうだ。笑をそろえた。


         つまみが上品すぎる!? ホテル・レストランのフルコースのよう。

しかも、住宅街の中目黒、オフィス街の赤坂見附、サラリーマンの聖地と呼ばれる新橋という街ごとの個性に合わせて、メニューの組み合わせも変えるという、念の入れよう。

たとえば、中目黒店は主婦ら女性客の来店が多いと見て、一口サイズのロールすし、サラリーマン層の多い赤坂見附店と新橋店は串類などつまみを充実させた。

客単価は、既存型のスシローの1000円に対し、アルコール類の販売が多いツマミグイは3000~4000円程度と、収益性も悪くなく「個性の異なる街で新業態がどういう風に成長するかを実験する」(水留社長)という。

都内で実験的にスタートして、ゆくゆくは海外にも展開するというから壮大だ。
同社は、海外では韓国に6店舗を展開する程度で、米国や欧州、東南アジアなどでの展開は皆無。

オーストラリアのブリスベンに出店する日はあるのか(爆)。
ブリスベンに住んでいる人は、日本に食べに来るか、オーストラリアを引き上げて、日本に帰るしかない!?(笑)。

外食産業も、生き残りをかけて、仁義なき戦いのようだ。
業態の垣根がなくなって、牛丼屋で、カレーを出したり、うな丼を出したり・・・。




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