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<span itemprop="headline">★「チケット転売」が問題に・・・。</span>

Yahooの記事によると、コンサートのチケットを転売する「二次流通」市場が急拡大しているという。インターネットで売買を仲介するサービスが普及してきたからだという。

不要になったチケットをほしい人に売却できる利点はあるが、初めから転売目的で買い占めて価格をつり上げる動きもあって、コンサートの主催者団体は是正に向けて動き出したというのだが・・・。

記事では、米国の人気歌手マドンナのチケットは定価は5万円だが、転売価格は
21万円に跳ね上がり、人気バンドGLAYは、7560円が3万1000円にもなっているという。

ネットの仲介サイトで人気歌手のコンサート・チケットが高値で売り出されており、仲介サービス「チケットキャンプ」を運営するフンザ社によると、2015年の国内二次流通市場は約500億円に上り、2019年には6割増の800億円に増える見込みという。

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なんでもそうだが、希少価値のあるものは高額になる。
コレクション品などは、コレクターにとっては、高額でも手に入れたいもの
ただ、マドンナのチケット5万円を21万円でも手に入れたいという人がいるというのは驚きだ。

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話は変わるが、東京のJR水道橋駅を降りると、東京ドームでコンサートなどがあるときには、「ダフ屋」(本来、違法行為だが)であふれている。

ダフ屋とは、乗車券入場券や観覧券など(以下「チケット類」)を転売目的で入手し、チケット類を買えなかった人や買いたい人に売りさばく者、または業者のこと。

ダフ屋がチケット類を不正に売りさばいたり、売りさばこうとする行為を、ダフ屋行為という。「だふ」という言葉は、チケット類を意味する「ふだ(札)」を逆にした倒語

「嵐」など人気アイドル・グループのコンサートなどがある日には、チケットを入手できなかった若い女性などが友達ととりあえず会場に来て、当日券か売り切れの場合は「ダフ屋」からでも買おうとでも思うのだろうか。

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ダフ屋の兄ちゃんたちの呼びかけの言葉を聞いてみると、「チケットの余り(「甘利」を変換)は買うよ」「チケットのない人、チケットあるよ」だ。

”安く叩いて買って、高く売りさばく”のだろうが、あまり売買の光景は見たことがない。いかにも(ヤ)風の兄ちゃんで、関わったら怖そうだ(笑)。どうしてもチケットが欲しい人が、たまにはいるのか。そうでなければ、兄ちゃんたちが、1時間も2時間も立っているはずがない。

中には、アルバイトの女子大生を使って「チケットを譲ってください」という小さなプラカードを持っている場合もある。若い女性だからと安心して、余ったチケットを持っている人が買いとってもらい、それが兄ちゃんのもとへ渡る・・・?

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中国の「爆買い」の後を追跡、という番組があった。
集団で、量販店などで炊飯器などの家電品などを札びら(10万円、20万円)をきってキャッシュで買いあさっている光景をよく目にする。その買い物客がどこに向かうかという番組だった。

池袋だったか、ある場所に買ったものを持って行って、何人かが集まっていた。
そこには元締めがいて、買った製品を、中国かどこかで転売するのが目的ではないかと思われる。

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初めから転売目的でチケットをネットなどで買い占められ、オークションなどに出されたりしたら、コンサートの主催者も頭をかかえることだろう。ネットは便利だが、弊害もありそうだ。


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