世界一はアイスランドの5.3回で、2位が4.5回の米国、3位が4.2回のオーストラリアといった英語圏の国、そしてフランス、韓国、香港、英国などに映画好きが多いことが分かる。
米国は世界一の映画大国であり、映画好きの国民を背景に、世界に米国産映画を輸出している。
アジアでは、韓国、香港が最も映画好きだが、インドは2.5回と多く、人口規模の大きさからインドが映画大国となっていることがわかる。
日本は、1.3回とそれほど多くなく、41カ国中、22位。
日本は、1.3回とそれほど多くなく、41カ国中、22位。
日本もテレビが普及する前の1958年のピーク時には12.3回と今の米国人の2倍以上も映画館に行く者が多かった。今の米国人の映画好きは、テレビがあるのに映画にも行くという点にあるようだ。
日本では、1958年(昭和33年)の映画人口は、現在と比べて10倍だったという数字が如実に物語っている。1960年代になって、テレビが普及してきたことが大きな要因。
![](https://blog-imgs-125.fc2.com/i/g/p/igpeigyou/blog_import_5c818e520c32c.gif)
映画館の数も2000年まで毎年減少し、2000年代からは、複数のスクリーンを持つシネコンが台頭したことにより、スクリーン数でみると上昇傾向を見せている。
シネコンは、ファミリー向け映画から、アニメ、ドラマ、邦画、外国映画などを選べるが、単館、ミニシアターは、見られる映画は限定的で、客層も絞られてしまう。
名画座のような専門館では、監督、俳優、国別などの特集などを上映することで、コアな映画のファンをターゲットにするしかないようだ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加しています:ついでにクリック・ポン♪。