fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">★ドラマ:アガサ・クリスティ原作「そして誰もいなくなった」(2夜連続)</span>



アガサ・クリスティ原作の「そして誰もいなくなった」がドラマ化され、きょう・明日と2夜連続の放送が始まった。第一夜を見た。

出演者が豪華俳優陣で見ごたえがあった。

原作は1939年に刊行され、全世界で累計1億部以上を売り上げているアガサ・クリスティの長編推理小説そして誰もいなくなった」。

絶海の孤島にあるホテルに招待された10人の客がひとり、またひとりと殺されていき、ついには全員が殺され、後日10体の死体が発見される――という「クローズド・サークルミステリー」の代表的作品として知られる同作は、何度も舞台や映画・テレビドラマとして上演、上映されてきた。

日本では多くのオマージュ作品が作られてきたものの、映像化されたことはなく、今作が日本初の映像化作品となる。脚本を執筆するのは数多くのサスペンスドラマを手がけてきた江戸川乱歩賞作家・長坂秀佳

監督を務めるのはテレビ朝日「相棒シリーズ」で知られる和泉聖治
長坂氏×和泉監督のタッグによって、ミステリーの金字塔とも言える「そして誰もいなくなった」。

島のオーナーと称する人物から招待されたという8人の客と、オーナーの指示で8人をもてなす執事夫妻の計10人が、携帯、無線機器などをすべて預けさせられ、全員到着の翌日オーナーが現れるということだったが・・・。

10人を待っていたのは、LPレコードに録音された声だった。その声の主によると、
集まった10人は、過去において、何らかの人間を殺害しているというものだった。

10人が、それぞれの事件には理由があったことが語られていくが、1日目、2日目と、次々に人がなくなっていく・・・。犯人はいったい誰なのか、犯人を推測するものが現れるなど、疑心暗鬼が深まっていく。





荒涼とした島の風景などの映像が美しく独特の雰囲気があった。
また、音楽もスリリングで盛り上げている。前半の今日の放送では、10人が死んだというところで終わった。そこに現れた捜査一課刑事が推理してく後半に続いていく。どんなトリックが隠されているのか興味深々。

出演者は、孤島のホテルに招待される客として仲間由紀恵渡瀬恒彦津川雅彦余貴美子柳葉敏郎大地真央向井理國村隼が、そして孤島のホテルの執事とその妻を橋爪功藤真利子が演じている。

第二夜予告↓。

犯人”は、最も意外な人物ということになるとやはりあの人物か?(笑)。

第二話:予想外の人物が犯人だった! 物事には必ず仕掛け、タネがある。

※先日亡くなった渡瀬恒彦は、このドラマが遺作となった。
あらためてご冥福を祈ります。


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加しています:ついでにクリック・ポン♪。