テレビを見ていたら、熊本の被災地における情報が十分に伝わっていないことから全国からの「支援物資」のダンボールが倉庫に山積みになったままというニュースに愕然とした。またか、と思った。
配送はされたのだが、そこから先の被災者のもとに届いていない、というのだ。
どこで何がどれくらい必要かという情報が掴めていないというのだ。中にはトラック便で物資を届けたが、受け手がはっきりしない（引き受ける対応者がいない）などでトラックが引き返してしまった映像もあったのには驚いた。
市などの行政は、人手が足りないから、手がまわらないという状況もレポートされていた。レポーターの報告によると、全国からの支援物資は、ペットボトルの水や日用品まで、相当の量で十分に思えるが、実際に必要としている人たちに届いていないのが実情のようだ。
特に年配者などは、配給場所にも行けない人が多く、不自由を感じているようだ。「必要だ」という連絡がないから渡しようがないというのでは、待ちの姿勢。自衛隊、警察、アメリカ駐留軍人関係も、それぞれ支援物資を輸送したり現地に入っているのだが、困っている人に一刻も早く物資が届くよう念願する。
・・・
今日郵便局に行き、小包を郵送しようとしたら、宛先が「熊本市」というのを見た係員は、普通郵便は、いまは”相当日数がかかりそう”と語っていた。こちらが、なにか親戚か知り合いに送ったのだろうと思ったのか、「大変ですね」と声をかけられた。
（こんな時にたまたま熊本宛だったのだが・・・。熊本ミノルさんあての「キリ番」賞品だった）。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加しています：ついでにクリック・ポン♪。
