「ボクはいま、日本語をしゃべっています。」
外国人が日本語で聞いてきているのに、外見が外国人というだけで、不安になって「私、英語ダメなんで・・・」と引いてしまう傾向もあるようだ。
40年前なら、電車やバスで外国人を見かけることが少なく、当時は山手線に乗っても”ガイジン”がいると、珍しいという時代だった。
今は、アジアも含めて、外国人(外人=ガイジン、というのも変な言葉だが・・・)が多い。家電量販店などは、店員にも中国系の社員が多くなって、中国人観光客などに対応している。先日、近くの処方箋専門の薬局に行ったら、日本語が離せない中国人らしき患者さんに、中国語で対応する薬剤師がいた(中国か台湾系の人だったろう)のには驚いた。
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Yahoo記事を見ていたら、面白い動画があった。
居酒屋で、外見は外国人だが、日本生まれの人と、外見は日本人だが日本語が話せない客・・・店員は、外見で判断しているのがおかしい。
「聞いてくれ・・・日本語話せる外国人の苦悩」
余談だが、言語学者のS氏(90歳)の動画(2年前)を見た。
40数年前にそのS氏の「言語学」の講義を受けていたので懐かしかったが、88歳で元気なのには驚いた。確か20数カ国語を自由に操れる学者だった。
外国人に対して、日本で「すみません、英語が話せないんで・・・」と、アイム・ソーリーというのはやめて、堂々と日本語で話し、日本語を世界の共通語に・・・というくらいの意気込みだった(笑)。確かに、日本では、外国人が「アイムソーリー、日本語ができないので・・・」というべきなのだが。
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