fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">ドラマ「ナオミとカナコ」(第2話)。内田有紀、広末涼子主演。</span>



第1話は見逃していたがドラマ「ナオミとカナコ」(第2話)を見た。第1話のあらすじもあとから大筋掴んだ。



わたし、見つけたよ。あんたの旦那を殺しても捕まらない方法・・・」が第2話の終わりの言葉だった。これは夫・服部達郎(佐藤隆太)のDV(家庭内暴力)に苦しむ加奈子(内田有紀)に対して親友の直美(広末涼子)が発した言葉だった。

ドラマを見ていると、この夫・達郎のDVは凄まじい。髪の毛をつかんで引きずり回すのは日常的で、雨の日にベランダに放り投げ、ひと晩放置してしまうのだ。寒さと雨に震える加奈子は、翌朝、夫の機嫌を損ねた自分の発言を詫びるのだ。そして夫の一言は「飯を早く作れ」だった。

直美の言葉ではないが、なぜ離婚しないのかと責めるが「結婚していない直美にはわからない」と聞く耳を持たなかったが、やがて、直美の提案(警察にわからない方法があれば・・・)に同調していく。

私、見つけた」と直美が加奈子に伝えてきた方法とは一体・・・。
第2話では、伏線となるヒントが直美のノートに様々記されていた。

最近直美の周りで起きた出来事を言葉にして断片的にノートに書いた「認知症」(70代半ばの上顧客の症状)「服部達郎」の名前、達郎と瓜二つの中国人の林竜輝という名前、「失踪」、「密輸入国」「銀行」・・・これらが、完全犯罪にどのように結びつくのか。


第2話では、小田直美(広末涼子)は、服部加奈子内田有紀)に暴力をふるう彼女の夫・服部達郎(佐藤隆太)を、いっそ二人で殺そうか、と口走った自分に困惑していた。

そんな朝、加奈子は、達郎から一緒に産婦人科に行こうと言われ凍りつく。実は達郎の暴力が始まってから妊娠するのが怖くてピルを飲んでいたのだ。

後日、直美は仕事帰りに加奈子のマンションに立ち寄った。達郎は残業で留守のため、加奈子は直美に手料理を振る舞う。その際、話が達郎の暴力に及び、離婚を勧める直美に対して加奈子は、達郎と話し合ってみると言った。話が通じる相手ではない、と直美が語気を強めると、加奈子は、近く結婚記念日があるから、そこでもう一度だけ話し合ってみる、と直美を見据えた。

翌日、直美は李朱美(高畑淳子)に呼び出された。やってきた直美に朱美は、従業員の林竜輝(佐藤隆太、2役)が借りるアパートの連帯保証人になってくれ、と頼む。直美は朱美に交換条件を突きつけ、それを引き受ける。

加奈子と達郎の結婚記念日。ホテルのレストランに現れた達郎は上機嫌だった。
直美に客を紹介してもらったこともあり、営業成績がトップに躍り出たという。そんな達郎に加奈子は、今後、子供を持つこともあるのだから暴力は止めてほしい、と懇願した。しばし固まった達郎だったが、震える加奈子の手を握ると、もうしないと約束する。 しかし帰宅した達郎は豹変した・・・。

・・・
1月期ドラマでは「はぶらし」「ヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜」は、面白みに欠け、退屈な部類で早くも戦線離脱。

ナオミとカナコ」はサスペンスタッチのドラマ。愛人と共謀して自分の旦那を殺害する、というのは映画「白いドレスの女」だったが、こちらのドラマでは、女同士がタッグを組んで旦那を殺害しようというのだが。

わたし、見つけたよ。1月期ドラマで面白い作品を!」(fpd)。


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加しています:ついでにクリック・ポン♪。