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<span itemprop="headline">ドラマ「砂の塔」第7話。</span>



砂の塔」第7話で、ついに明かされた衝撃の事実。

亜紀(菅野美穂)は幼い子供のいるの真面目そうな男と結婚したが、夫は、妻は亡くなったといってきたが、実は自分たちのマンションの上に住み、監視カメラや盗聴マイクで一家の様子を一部始終ずっと家族を監視し続けてきたおそるべき隣人・弓子(松嶋菜々子)が実は息子・和樹の実の母親だった!この写真を見せれば、亜紀一家は崩壊すると封筒に入っていた写真は、いまの夫と写っている花嫁姿の弓子だった。

いくら高くてもいいと、亜紀の真上の部屋を購入した弓子。
夫は単身赴任でニューヨークにいると、タワーマンションのママボスやその仲間には伝えていた。そうしたグループからは一目置かれていた存在だった。なぜ、戻ってきたのかが、このドラマの最大のテーマ。


                   「あのことだけは絶対に秘密にしておけよ」

        

学校の非行グループから、お金を巻き上げられ、暴力を振るわれて、大ケガを負った和樹のもとに救急車が来たが、亜紀を差し置いて、自分が「母親」だと名乗り、救急車に乗り込んでいったのは弓子だった。

絶望の冷たい雨の降る中で引きずるように歩く亜紀。たまたま見かけた生方(うぶかた)は、弱りきった亜紀を思わず抱き寄せた――。

・・・
まだまだある謎は、まったく解決されていない。
あの、ハメルンの笛吹きのように、子供が次々と失踪している事件。
何人か殺された子供の現場には必ず花(造花)が置いてあった。

弓子はフラワーアレンジメントも時々教えており、亜紀のところに花を届けに来たことがあった。目的は、花の置物の中に盗聴器を仕掛けて、部屋に置くためだったが・・・。盗聴器はすでに亜紀に発見されて、弓子を問い詰め、すでに険悪な関係になっていたが、まさか、連れ子の母親が弓子であったとは・・・。

弓子の目的は何か。和樹を取り戻すことか、世間一般の母親が母親の役割を果たしていないことへの復讐か。それとも・・・。

第1話の冒頭のバスタブ一面に広がった血の海、そこにあった「KAZUKI」の刺繍のあった毛糸の頭巾の意味は・・・?

そろそろ終盤に向かって、謎が一気に解けそうだが・・・。

それにしても1話から3話、4話くらいに登場していた、タワーマンションのボスママやその取り巻きたちはほとんど出てこなくなった。

次回の第8話では、予告編で弓子が病院で和樹を看病している時に、「本当のお母さんのことを知りたい?」とダイレクトに話している言葉があった。

ずいぶんとモヤモヤしたドラマだったが、あと2回くらいで全貌が明らかになりそうだ。このドラマを見ていると亜紀が、本人は一生懸命のつもりなのだろうが、脇が甘いし、イライラさせられることが多い。ドラマ上はそれが目的で、最後にすっきりさせるような逆転劇が待っていればいいが。


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