営業のあいさつや、新任あいさつで、なんとなく「ひとつよろしく~」という言葉をいうようだが、「アート引越センター」では、「ふたつよろしく~」と、単なる洒落かと思ったら・・・
「よろしく:その①」「よろしく:その②」とちゃっかり、自社のアピールをしているのだった。引越し先の両隣などに配っているらしいが、ポケットティッシュは、駅頭でいつでももらえるが、ティッシュ・ボックスはもらって、嫌な顔をする人はいないだろう。
宣伝を兼ねて、なかなかセンスがある。
アート引越センターは、日通などと比べると後発だったろうが、今は引越し業界では、大手の1社だろう。創業者が女性で、引越しを「運送業」ではなく「サービス業」と捉えているところが出発点で、「あったらいいな」を実現して成長しているようだ。
無名の会社にとって、まず社名だ。
分厚い電話帳で「引越し業者」のリストの最初に来るような名前を考えた。
「あいうえお」の「あ行」の中でも一番先でなくてはならなかった。英語のアルファベットも「Art ~」で初めに来るようにした。
次に電話番号だ。「0123」。順番でこれより先はないだろう(笑)。
これは会社のロゴ(The 0123)にもなっているほどだ。
作業員は、必ず新しい靴下に履き替えて引越先に入るようにするなどのサービスを展開。電話番号の「0123」や「荷造りご無用」などのキャッチフレーズで認知を広げる。女性の引越しには、女性だけの引越し作業員のプランもあるようだ。
そういえば、家に山積みされているダンボールは、「アートの0123」のロゴが多いな。会社で引越し(転勤)の場合は、日通(少々値段が高い)だったが、個人の引越しは、価格が比較的安いアートだったようだ(笑)。
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