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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">★ドイツの映画館(1枚の古い写真から)。</span>

ドイツに初めて出張で出かけた時に、ハノーバー市内に映画館があったのでなんとなく写真を撮った一枚がこの写真↓。1976年のもので、39年前ということになる。


 ドイツの映画館(1976年)



そのときは気にも止めていなかったが、劇場名は「CINEAC」という名前で「CINEAC 1」では、「DON'T LOOK NOW」(邦題「赤い影」1973年、イタリア、イギリス合作、日本公開1983年)を上映。「CINEAC 2」では「KILLER FORCE」(邦題「ダイヤモンドの犬たち」1975年、アメリカ、イギリス合作、日本公開1976年)。この映画には、もう一つタイトルThe Diamond Mercanriesもあるようだ(「ダイヤモンドの犬たち」Wiki)。

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赤い影」(DON'T LOOK NOW)は、アルフレッド・ヒッチコックの「鳥」「レベッカ」などの原作で知られる小説家ダフネ・デュ・モーリアの短編「いまは見てはだめ」を映画化したもの。

見てはダメと言われたからではないがいまだに未見。
もっともオカルト色の強いサスペンス・スリラーということで、無理に見なくてもいいかと思う。ジュリー・クリスティー(「ドクトル・ジバゴ」)、ドナルド・サザーランド(「M★A★S★H」が主演。


ダイヤモンドの犬たち」は、ヨーロッパの映画館ポスターはスキンヘッドのテリー・サヴァラス。日本の映画ポスターでは、ピーター・フォンダが主演で、テリー・サヴァラスクリストファー・リー共演となっている。

ダイヤモンド会社の警備の人間が、ダイヤモンドの窃盗グループに加担して、盗み出すというお話。これも未見。

「えぇ~、どちらも見ていないの?」とツッコミがありそうだ。いずれもB級映画かもしれないが、見落としている映画があることを、ヨーロッパの古い映画館の映画ポスターが教えてくれたのである。


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