ある大学の学長が、学生に向かって「スマホをやめますか。それとも大学をやめますか」というメッセージを送って話題になっている。自分で考える習慣を身につけて欲しいというもののようだ。一時期、「クスリ(薬物)やめますか。人間やめますか」と言った言葉があったような気がする。
スマホがないと困る理由は1位が「待ち合わせができなくなる」。
おおよその時間と場所だけ決めて、その時間にはスマホのライン(無料通信)で調整するようだ。2位は「電車の乗り換えができない」というものだった。3位は「地図がわからない」。
喫茶店で、カメラを設置して、若い女性二人組だけの様子を撮影していたが、15分のうち、平均で約3分はスマホに目を向けていたという結果だった。席について、注文すると即座にスマホを取り出していた。”習慣”はおそろしい(笑)。
スマホが登場してまだ10年も立っていない(2007年夏に第一号「iPhone」が登場)が、いまや若者には欠かせないアイテムのようだ。時計、地図、電話、ゲーム機、カメラ、計算機、物品注文、情報収集(新聞の代替)、パソコン機能など万能だ。
30年前は、待ち合わせ時間に、30分待っても相手が来なければ諦めて帰ったものだ(笑)。もっと前は、駅のメモ書き黒板に「先に行く」などとメッセージを書いたという時代もあった。
スマホは便利な反面、デメリットもある。
漢字が書けなくなる。書面に書くときに漢字が出てこず、平仮名のオンパレードということになりかねない。また、携帯電話番号、アドレス、などすべての情報が入っているので、スマホを忘れると何もできなくなる。
いくら便利でも、スマホを使うことはないだろ。・
(追加:2019年にスマホデビュー)
アナログ手帳と携帯電話で、いまのところ問題はない。携帯のショートメールで連絡は事足りる。
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