「JR 大人の休日倶楽部」(会員資格は50歳以上)というのがある。
年会費約2,500円で、50歳以上は加入できる。吉永小百合が宣伝しているアレである。関心もなかったが、きょうYahoo記事を見て驚いた。
(タイトル:JR東日本の割引切符に若者からため息、高齢者優遇の背景は?)
10周年」を記念した割引切符。
東北・関東エリア限定だが、「15,000円で、4日間、新幹線を含めた全線が乗り放題」という。
予め座席の指定を受ければ普通車指定席も6回まで利用できる。
「大人の休日倶楽部」会員なら、15,000円。 |
2015年1月26日(月)~3月6日(金) ※有効期間開始日の前日までの発売。 |
2015年2月26日(木)~3月10日(火)まで |
4日間 |
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JRの利用客の上得意はシニア層という。
日本の高齢化が急速に進んでいることから、新幹線をはじめとする幹線鉄道の利用者は年々、高齢者にシフト。
それはデータにも明らか。
10年前の古いデータだが、国土交通省の2005年の調査では、過去10年間で全体の旅客数がほぼ横ばいだったが、、中高年の旅客数は極めて大きな伸びだったという。
50歳以上は10年間で1.5倍、60歳以上は同じく10年間で2.7倍に増加。一方、20代の旅客数は23%も減少。利用者の半数が50歳以上という状況。鉄道会社にしてみれば、シニア層こそが最大の顧客ということになる。
10年前のデータがこれだから、今はさらに高齢化が進んでいることになる。 ”シニアは最高”(笑)
シニア向けのあの手この手の商売がさらに増えそうだ。
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