山手線30番目の新駅の名前が決まった。
新駅は、2020年春の暫定開業を目指してJR東日本が田町―品川間に建設中の新駅であり、その駅名が、きょう4日に発表された。
反応は賛否両論。反対意見はダサいというもの。
決まったものは仕方がないと諦める人も(笑)。
高輪ゲートウエイ | ||
たかなわげーとうえい TAKANAWA GATEWAY |
||
品川 | ◎ | 田町 |
SHINAGAWA | ⇔ | TAMACHI |
合計6万4000件を超える応募が寄せられ、その駅名案は1万3000種類を超えた。
寄せられた案のうち、第1位は「高輪」、第2位は「芝浦」、第3位は「芝浜」という結果だった。JR東日本によると「高輪ゲートウェイ」は36人が応募し、130位だった。
寄せられた案のうち、第1位は「高輪」、第2位は「芝浦」、第3位は「芝浜」という結果だった。JR東日本によると「高輪ゲートウェイ」は36人が応募し、130位だった。
130位の応募数の駅名が決まったと聞いて、募集は何の意味があったのか?
初めから決まっていたのか。政治的な駆け引きか(笑)。
JR東日本は、駅名の選定理由について以下のように説明している。
「この地域は、古来より街道が通じ江戸の玄関口として賑わいをみせた地であり、明治時代には地域をつなぐ鉄道が開通した由緒あるエリアという歴史的背景を持つ。 新しい街は、世界中から先進的な企業と人材が集う国際交流拠点の形成を目指しており、新駅はこの地域の歴史を受け継ぎ、今後も交流拠点としての機能を担うことになる。新しい駅が、過去と未来、日本と世界、そして多くの人々をつなぐ結節点として、街全体の発展に寄与するよう選定した。」
JR東日本は、駅名の選定理由について以下のように説明している。
「この地域は、古来より街道が通じ江戸の玄関口として賑わいをみせた地であり、明治時代には地域をつなぐ鉄道が開通した由緒あるエリアという歴史的背景を持つ。 新しい街は、世界中から先進的な企業と人材が集う国際交流拠点の形成を目指しており、新駅はこの地域の歴史を受け継ぎ、今後も交流拠点としての機能を担うことになる。新しい駅が、過去と未来、日本と世界、そして多くの人々をつなぐ結節点として、街全体の発展に寄与するよう選定した。」
さらに「新駅は、JR東日本が開発している13万㎡の再開発エリアの玄関口となる。また、この再開発エリアは「グローバルゲートウェイ品川」というコンセプトが掲げられ、「世界中から先進的な企業と人材が集い、国際社会に受け入れられる街」を目指している。
・・・というのだ。
・・・というのだ。
かつて泉岳寺駅の駅名をめぐっては、寺側が使用差し止めを求めて提訴したこともあった。カタカナの入った駅名は、山手線では初めて。カタカナ混じりの新駅名が見られることもあり、近年の流行に沿ったものともいえる。
高輪はこの再開発エリアから品川駅前エリアの周辺の地名。
高輪はこの再開発エリアから品川駅前エリアの周辺の地名。
再開発エリアが、JR東日本のもくろみどおり、世界へのゲートウェイになるとしたら、高輪という地名もグローバルになる可能性がある。「グローバルゲートウェイ品川」は、あくまで再開発エリアのコンセプト。駅名の決定を受けて、エリア自体の名前も「高輪」を冠することになるかもしれない。新高輪駅建設に約5,000億円を投資するという。
・・・
たしかに「品川」よりも「高輪」の名前の方がハイクラスな印象がある。
ただ、駅名としてはちょっと長い。あえてカタカナを混ぜなくても、とも思う。地元では不満の声もあるようだ。
余談だが、品川駅界隈には、高輪プリンスホテルと新高輪プリンスホテルがある。 西武系のホテルで、高輪プリンスのあとは新高輪プリンスと新ホテルは命名されてきた。
品川の隣の駅「大崎駅」は、かつては山手線の中でも、最も目立たない駅の一つだったが、20年ほど前に再開発により「ゲートシティ大崎」ができて、今では、最も発展した地域の一つになっている。
品川区内に10年、隣の港区白金台(高輪地域)に4年と計十数年住んでいた地域だが、新品川よりはマシかなと思う(笑)。
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