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<span itemprop="headline">ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」(第8話)。次週最終回。</span>


ルーズヴェルト・ゲーム」が土壇場になって、ようやく納得できる面白さになった。
 
番組スタート以来、視聴率では、同じ池井戸潤の「花咲舞が黙ってない」の後塵を拝した感があったが、ようやく第8話で、意外な”逆転”があった。
 
残るは次週(6月22日)一回(拡大スペシャル)となった。
”ネタバレ”をすでにわかってしまい、そうなっていくか・・・だが。
爽快感は残りそうだ。
 
・・・
そもそもこのドラマ、最初にキャスティングありきだったという。
あの「半沢直樹」のスタッフ、キャストを揃え、同じ池井戸潤原作で、”夢よもう一度”を狙ったのだが、あまりにも、二番煎じだったことが裏目に出たようだ。
 
新味に欠け、俳優が気負いすぎて真剣に演じれば演じるほど、空々しく思えることがあった。企業パートと野球パートの同時進行ということで、焦点がややぼけた印象もあった。

 
が、しかし、笹井専務(江口洋介)の逆転劇があった。
「自分は社長の器ではなく、時に劇薬といわれる社長だが、それを
サポートするのが自分の役割だ」と語るのである。
 
細川社長(唐沢寿明)と対立していた笹井専務(江口洋介)が、競合するイツワ電気の坂東社長(立川談春)に企業統合を勧められ、新会社
の社長をエサに、いったんはそちらに傾きかけたが、「新会社の社長よりも、家族のような青島製作所の一兵卒でありたい」と、株主総会で宣言したのだ。
 
これには、臨時株主総会を仕掛けた竹原(北村有起哉)も唖然とするしかなかった。大株主の城戸志眞(ジュディ・オング)も、笹井に同調した。社長解任にならずに、総会を乗り切ったのだが・・・。
 
・・・
今回のドラマで、悪役ぶりで目立つのが坂東社長役の立川談春
初めてのドラマ出演とは思えない堂々たる存在感。
 
いよいよ、次回は最終回で、野球パートでは、”ルーズヴェルト・ゲーム”の8対7の試合になりそうだ。そして、イツワ電気は敗北、野球部は廃部。青島製作所の野球も…だが、そこには、ある救いの手が差し伸べられる。
 
 
 
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