映画「ストリートダンス/TOP OF UK」予告編
イギリス本国で大ヒットを記録したというダンス映画「ストリートダンス/TOP OF
UK」(2011)を見た。ストリートダンス選手権で優勝を目指すダンサーたちの挑戦を描いたイギリス映画。
2012年1月に日本では公開された。イギリスの若手女優のニコラ・パーリーという女優は、往年のハリウッド女優のような美貌の持ち主。懐かしい名女優、シャーロット・ランプリングが貫録を見せる。ダンス・シーンは圧巻。
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ストリートダンス選手権の優勝を目指すチーム「ジェイ20」だったが、その中心人物ジェイが脱退し、昨年度の王者チームに入ってしまい、その恋人だったカーリー(ニコラ・バーリー)がリーダーとなるが、途方に暮れていた。
そんな時、バレー学校の教師ヘレナ(シャーロット・ランプリング)が、学校のスタジオを稽古場に提供、バレーとストリートダンスの融合したダンスを生み出すよう提案する。
バレー学校の生徒たちは、ロイヤルバレエ団のオーディションを控えていて、資金面の支援者も、ロイヤルバレエの入団を切望していた。ところがヘレナは、ストリート・ダンサーたちに見られるような情熱がバレーメンバーにかけているとみて、ストリートダンスを習うようメンバーたちに伝えた。
やがて、新チーム「ブレイキング・ポイント」として、選手権に臨むことになるが・・・。
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バレーという伝統芸とストリートダンスという斬新なダンスとタイプは異なるが、感動を与えるのは同じと、ヘレナが考えた通り、ストリートダンスに眉をひそめていた人の反対を押し切って、優勝を勝ち取る模様が描かれる。
「フラッシュダンス」などを彷彿とさせるような、人間の極限の動きが迫力で迫る。
青春ドラマとして、なかなかよくできている。
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