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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語」(2012)</span>

 

 
映画「タイタニック」「アバター」で映画史上の興行成績1、2位の作品を監督したジェームズ・キャメロンがエグゼクティブ・プロデューサー(製作総指揮)に名を連ねており、舞台を見る機会もないので、映画版「シルク・ドゥ・ソレイユ」(2012)を見た。
 
シルク・ドゥ・ソレイユ(フランス語:Cirque du Soleil)というのは、”太陽のサーカス”のことだが、火喰い芸の大道芸人だったギー・ラリベルテという人が、1984年にカナダ・ケベック州で設立したエンターテイメント集団であり、それを管理する会社のことだ。フランス語に疎いfpdも「Soleil」だけは知っている。「太陽がいっぱい」の原題がPlein Soleil(かけることのない太陽)だからだ。
 
日本でも、シルク・ドゥ・ソレイユの公演があるという話はよく聞くが、ミュージカルなら見たいと思うが、なかなかサーカスのような舞台を実際に見ることはないと思い、とりあえずどんなものかという好奇心で見たのだった。
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人間の体力の可能性、動き、柔らかさ、美しさを極限まで表現するパフォーマンスは目を奪われるものがある。空中遊泳や、空中ブランコ、巨大な船の形した左右に大きく揺れる鉄の大きな乗り物での人間の動き、水中での大勢の統一した動きなど、この映画ではセリフはほとんどないが、非日常的なファンタジーの世界を見せてくれる。
 
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シルク・ドゥ・ソレイユの実際のパフォーマーたちなのだろう。
有名俳優は出ていない。舞台公演を最大限に映像化したようなコンパクトな映画だ(1時間25分)。
 
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ある好奇心の強い20歳くらいの若い女性が、遊園地を散策していると、ピエロの格好をした男が、これだけは見てほしいとパンフレットを渡すのだが、そこで小屋の中に入ると、ブランコに乗っていた男が手を外してまっさかさまに地上に落ちてしまう。
 
しかし地上には砂があって、砂の中に沈んでしまう。その若い女性も駆け寄ると、自分も砂の中に落ちてしまい、想像もできない世界にたどり着く。なにやら「アリス・イン・ワンダーランド」のようだが(笑)。
 
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特にストーリーがあるわけでなく驚きの映像が展開される。
 
映画としては、いまいちか。
 
★★
 
 
 
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