「ハチミツとクローバー」(2006)は、美大に通う5人の男女が、数珠繋ぎのように片想いするさまを描く。7年前の映画だが、現在主演級の女優・俳優が多数出演しているところが見どころ。
はぐみのことが頭から離れない竹本だったが、彼と同様にはぐみを気にかける非凡な先輩・森田(伊勢谷友介)の存在が竹本の恋心をかき乱し・・・。
映画がないとは・・・。
伊勢谷(いせや)は、美術界の異端児、森田役だが美大(東京芸大美術科)出身の利を生かしてエキセントリック男をリアル&コミカルに演じている。小さいころから英語教育を受け、学生時代の米国留学も経験して、得意な英語を生かして、国際的にも活躍しそうだ。
櫻井翔は、ドラマ「特上カバチ」などのほか、テレビのキャスターなどで、マルチの活躍。加瀬亮は、2006年の「硫黄島からの手紙」、2007年の「それでもボクはやってない」あたりから演技派として注目を集めているが、近年の「アウトレイジ」「アウトレイジ ビヨンド」では、新境地といったところで注目されている。
「ハチミツとクローバー」は、とくにインパクトはないが、青春時代の片思いと、なかなか思い通りにならない中で、やがて自分の道を探していくさまが、時にはユーモラスに描かれている。
蒼井優の写真を”大入り袋”(訪問者数が300人くらいの時)常にアップするほどの蒼井ファンであるひろちゃん(アバターにも蒼井優の出演作「花とアリス」を使っている)のお勧め映画の1本だったので見た(笑)。
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