あさみちゆき/新橋二丁目七番地
「新橋二丁目七番地」という曲、初めて聞いた。
NHK BSで、ほんの数分前にかかっていた「靴磨き40年のおばあちゃん」を
題材にした曲だという。
そういえば、駅前の靴磨きの人たちもいなくなった。
今は、靴も使い捨ての時代。1足1,000円というのもあるようだ。
20年くらい前は、靴磨き代も、1回250円~300円くらいだったろう。
「新橋二丁目七番地」で靴磨き歴40年・・・実在する老女の人生を描いた話題作!
とのこと。東京新橋で行商、リヤカー果物販売を経て、40年間靴磨きをしながら5人の子供を育てた80歳の女性の人生を歌った作品。
とのこと。東京新橋で行商、リヤカー果物販売を経て、40年間靴磨きをしながら5人の子供を育てた80歳の女性の人生を歌った作品。
評判がよく、「あさみのうたVII ~秋櫻の頃~」からシングルカットしたという。
”靴磨き”で思い出したのは、高校1年の時だったが、英語のテキストで、
「靴磨きの少年」というのがあった。あるアメリカ人の紳士が、靴磨きの少年に
靴磨きを頼んだところ、とにかく一生懸命にとことんきれいに磨いてくれた。
紳士:「特別だから、料金もアップだろう」とチップもやろうとしたが・・・。
少年:「いいえ、料金は同じです。とにかく靴に”星が映るまで磨きたいんです”」。
一つのことに、誇りを持って、喜んでもらうためとはいえ、40年以上の時を経ても、
思い出す。
”星が映るまで磨くんです!”
ちょっと自分の靴を見てみたら、星も映らない、使い捨ての靴だった。
たまには、磨いてみるか。
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