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<span itemprop="headline">映画「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」(1999、公開2000年2月)</span>


「007 ワールド・イズノット・イナフ」(The World Is Not Enough)
 

 


007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」(1999)は007シリーズの第19作。
ジェームズ・ボンド役は、5代目ピアース・ブロスナンで、ブロスナンは4作に出演したが、これは3作目となる。
 
昨日(10月7日)、「Imagica BS」で放送されていたので見た。
 
ボンドが石油パイプラインを狙うテロリストと攻防戦を繰り広げる。
 
冒頭のモーター・ボートによる追っかけチェイス)から海や雪山を舞台に、手に汗握るアクション・シーンが続く。
 
また、ヘリコプター・カッターと呼ばれる電動のこぎりは、自動車を真っ二つに切り裂いてしまう破壊兵器。ソフィー・マルソー(かつて「ラ・ブーム」などで人気があった)が悪役のボンド・ガールを演じているが、ボンドによって銃で殺されてしまう。
 

 
ボンドは、石油王のロバート・キング卿に返金される大金を奪取する事に成功。
 
だが、その大金には爆弾が仕掛けられていて、キング卿が付けていたピンは起爆装置にすり替えられていた。キング卿がMI6内で大金を確認すると同時に爆弾が起爆。キング卿は爆死した。
 
ボンドは犯人と思われる女暗殺者を追うが、激しいボートチェイスの末、女暗殺者は気球と共に自爆する。
 
真犯人は009に銃弾を頭に撃ち込まれるも死なず、そのせいで痛みを感じない体となった不死身のテロリスト「レナード」だと睨んだMI6は、キング卿の娘であり、レナードに誘拐された経験があるエレクトラ・キングが次に狙われると判断。ボンドが、エレクトラの警護にあたった。
 
そんな時、レナードによって核弾頭が盗まれ、キング社の石油パイプラインにその核弾頭が仕掛けられる。ボンドは、科学者のクリスマス・ジョーンズや元KGBのヴァレンティン・ズコフスキーらと協力しながら、レナードを追ううちにレナードの背後に潜む本当の黒幕と石油独占計画を知る(Gooより)。
 
007シリーズは、ブロスナンの前のボンド役、テイモシー・ダルトンの2作が興行的に失敗し、007シリーズ自体の人気が下降気味になっていたが、ブロスナンのキレのいいアクションと動きで、人気も復活したといわれている。確かに動きがシャープで、紳士的でスマートさが備わり、初代ボンド以来の最高のボンドといわれたようだ。
 
タイトルのワールド・イズ・ノット・イナフ」(世界を手に入れてもまだ足りない)はボンド家の家訓といわれ、ボンドが囚われ拷問されている時に口走っている。
 
 
ブロスナンのボンド映画:
007 ゴールデンアイ GoldenEye1995年
007 トゥモロー・ネバー・ダイ」Tomorrow Never Dies1997年
007 ワールド・イズ・ノット・イナフ The World is Not Enough1999年
 
↑タイトルは、すべてオリジナル通りの”カタカナ”だが、どうも意味が伝わりにくい。
 
 
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