「オールスターの競演が見所」(guchさん)。
「見るなら迫力の劇場で」(ジーナさん)。
といったオススメの声を聞いては見ないわけには行かない(笑)。
映画は、地響きのような重量感のある音楽が常時鳴り響き、飛行機が飛行機を吊り下げたり、競技場のグラウンドが陥没したり、橋が次々に爆破されたり、暴徒化した市民と警察が衝突したり、ド派手なシーンの連続。制作費はどれほどかけているのか。「インセプション」のノーラン監督だからできること。
前2作をおさらいして見たほうがよかったかもしれない(もう遅い!笑)。
ほとんど忘れかけていたが・・・。
前作では、敵はハービー・デント(アーロン・エッカート)だったが、殺害され、「写真」だけの登場。ゴッサムシティには、デント法なるものが制定され、町は平和となっていた。本部長になったゴードン、デント殺害の汚名を受けて消えたバットマン。その8年後のゴッサムが描かれている。
バットマンの正体を知っている人間、知らない人間が入り乱れて登場するので、知っておいたほうがいいかもしれない。
バット・ポッドは、あの幅広のタイヤがなかなかかっこいい(笑)。
3時間近い大作。
途中、不覚にも睡魔が・・・。
これまでの悪役といえばジョーカーだったが、ジョーカー亡き後、今回の敵は「ベイン」(トム・ハーディ)。かなりの迫力と存在感があった。半分マスクで顔を覆っているので、素顔はほとんど見せないが。
この映画は、以前の初期の「バットマン」と異なり、バットマン(ブルース・ウエイン:クリスチャン・ベール)の内面、心理、苦悩を描いている。マイケル・ケイン、モーガン・フリーマンなどベテラン俳優を見る楽しみもあった。
感想、一言: かなり疲れる映画ではある(笑)。相当重い映画だ。
(オリンピックを深夜まで見て、疲れて見に行く映画ではない)。
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