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<span itemprop="headline">アカデミー賞予想。いよいよ明日に迫ったが…。</span>




 
 
今年の第85回アカデミー賞は、明日(2月25日)朝9時から式典で発表。
 
今回は、例年になく混戦模様だとか。
俳優部門は、「確実」、「混戦」がはっきりしている。
 
競馬の予想ではないが、”だんご印”(◎、○、▲)で予想してみる。
 
◎=本命
○=対抗
▲=ダーク・ホース
 
まずは一般情勢から。
25日(現地時間24日)9時に発表される第85回アカデミー賞では、作品賞でベン・アフレック監督の「アルゴ」がスティーヴン・スピルバーグ監督の「リンカーン」を頭一つ抜いている感があるが、近年の同賞では最も予想のつかない争いとなっているようだ
 
通常作品賞と監督賞は連動するものだが、今回は「作品賞」有力候補の監督・ベン・アフレックが監督候補から外れたことで、投票権を持つアカデミー会員の同情票が増えているという。

「作品賞」では、「アルゴ」と「リンカーン」の一騎打ちの様相。「アルゴ」は、1979年の在イラン米大使館人質事件を題材にした救出劇で、今シーズンのハリウッドのGG(ゴールデン・グローブ)賞などこれまでの映画賞を総ナメにしている。「アルゴ」が獲得しなかったら、それこそ「驚き」と表現するアメリカの映画評論家もいるほど。
 
ただ、最大のライバル「リンカーン」は、強い。スピルバーグ監督にとって1994年の「シンドラーのリスト」以来の作品賞ノミネートとなった「リンカーン」は今回のアカデミー賞最多の12部門にノミネートされている。

スピルバーグ監督は、アフレック監督がノミネートされていない監督賞でも最有力候補に挙がっている。
 
「監督賞」は、大混戦。スピルバーグ監督が最有力だが、カンヌ国際映画祭で最高賞パルム・ドールに輝いた「アムール」のミヒャエル・ハネケ監督、「世界にひとつのプレイブック」のデヴィッド・O・ラッセル監督、「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」のアン・リー監督など伏兵が多い。
 

「主演男優賞」
は確実とみられているのが、「リンカーン」のダニエル・デイ・ルイス。受賞すれば「マイ・レフトフット」(1990年)、まだ記憶に新しい「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(2008年)に続く3度目で、同一部門で史上初の快挙となるのだが。
 
「主演女優賞」の最有力候補は、「ゼロ・ダーク・サーティ」のジェ
シカ・チャステイン
だが、「世界にひとつのプレイブック」のジェニファー・ローレンスも期待されている。この部門は、9歳から
86歳までの幅広い女優が候補に挙がっており、予断は許さない。


助演女優賞
は、作品賞にもノミネートされている「レ・ミゼラブル」のアン・ハサウェイが依然トップを走っているが、他の賞よりもオープンな展開となっている。

助演男優賞は、まったくの混戦。
 
以上が下馬評だが・・・。
 
候補作品とfpd予想は以下の通り。
 
作品賞
◎「アルゴ」
  「愛、アムール
  「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
 
主演男優賞
 デンゼル・ワシントン(「フライト」)
 ホアキン・フェニックス(「ザ・マスター」)
 
主演女優賞
 ナオミ・ワッツ(「インポッシブル」)
 クワベンジャネ・ウォレス(「ハッシュパピー バスタブ島の少女」)
 
ロバート・デ・ニーロ(「世界に一つのプレイブック」)
 フィリップ・シーモア・ホフマン(「ザ・マスター」)
◎クリスト・ヴァルツ(「ジャンゴ 繋がれざる者」)
 
 エイミー・アダムズ
◎アン・ハサウエイ(「レ・ミゼラブル」)
 ヘレン・ハント(「ザ・セッションズ/The Sessions」
ジャッキー・ウィーヴァー(「世界に一つだけのプレイブック」)
 
監督賞
○デビッド・O・ラッセル(「世界にひとつのプレイブック」)
アン・リー(「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」)
 
以下、本命のみ。
脚本賞
◎「ゼロ・ダーク・サーティ」(Mark Boal)
 
脚色賞
◎「アルゴ」
 
作曲賞
◎「007 スカイフォール
 
歌曲賞
◎“サドゥンリー” 「レ・ミゼラブル
 
◎「愛、アムール」(オーストリア
 
なかでも「鉄板」より固いのは、「レ・ミゼラブル」のアン・ハサウエイ
ハサウエイは、映画の中で、歌唱力もさることながら、頭を丸めていたが、アン・ハサウエイが獲れなかったら、fpd丸坊主に・・・なんて、ないか?(笑)。
 
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