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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">「家政婦のミタ」(13)・・・(1-10話をダイジェスト放送!)</span>


斉藤和義家政婦のミタ」主題歌 ~やさしくなりたい~ 歌詞付き
 
ドラマのオープニングで、このメロディがかかると、緊張と期待が・・・・笑。
 
絶対に笑わない「ミタ」を笑わせられるのか・・・がポイントとなりそうだ。
”やさしくなりたい” ”笑わせたい”という歌詞もある。
 
それはそうと、このドラマ、20%台後半の視聴率だが、最終回は、「30%越え」が
期待されている。プラス1時間枠の特別編もあり、ほぼ30%以上は「当確」ではないだろうか。
 
家政婦のミタ日本テレビ系水曜よる10時)の制作サイドもこれほど話題になるとは予想していなかったという。「家政婦は見た」のもじりのタイトル、松嶋菜々子の2年ぶりのドラマ主演ということで注目を集めてはいた。
 
初回でいきなり平均視聴率19・5%と20%の大台目前、2話以降も好調を維持して5話はついに22・5%。これで勢いづいて、8話はとうとう29・6%と30%が見えるところまで人気化した。大久保好男社長も「予想していなかった。脚本が素晴らしい」と手放しで喜ぶ。

21日放送まで「ダイジェスト版」「番宣番組」で前煽り

こうなると、12月21日(2011年)の最終回は是が非でも「30%超え」を達成したいと気合いが入るのも当然。なにしろ、ドラマで30%超えは2007年のTBS系「華麗なる一族」以来の4年ぶりだ。
 
達成すれば関係者には大入り袋(うらやましい!)のドンチャン騒ぎとあって、とうとう日テレあげての「前あおり」となった。宣伝に煽られやすいfpdがいました(笑)。
 
まずきょう
18日には午後2時から10話までの
ダイジェストを2時間スペシャで放送
 
最終回の当日、
21日には午後3時55分から約1時間も「番組宣伝番組」
を流す。
 
見過ごして、途中からはどうも・・・
という未見の人は、一気に見られる!
 
ここまでなら、これまでもどのテレビ局もやって来たことだが、「家政婦のミタ」は正規の放送時間の1時間前の夜9時から「10・5話」を放送するというのだ。
 
10話から11話につながるブリッジストーリーで、最終回のために急きょ撮り下ろされた。もともとは中居正広のバラエティーが予定されていて、ゴールデンタイムにこれほど大幅な「差し替え」は異例だ。日テレがいかに「30%超え」に必死かわかろうというものである。
 
日テレにとって残念なのはストーリーからいって続編が作れないこと。ミタの過去と正体が明らかになり、派遣された家の家庭内騒動が収まればれば話は終わってしまう。悔しいだろうな(笑)。
 
最終回で30%超えが出るかどうか、最後の勝負というわけである。
 


テレビのドラマとして、気合いが入ったのは、2年前のあの
不毛地帯以来だ。「不毛地帯」も映画版がお気に入りの1本で、TVなんてと期待せずに「なめてかかった」(笑)が、とんでもなかった。鮫島(遠藤憲一)と里井(岸部一徳)の演技に興奮した(笑)。主役の唐沢寿明がかすんでしまった(笑)。    ↑圧倒的存在感
 

これに匹敵するドラマは、2005年放送の
女系家族」だ。3人の女姉妹の長女、高島礼子のクールさ、大・大どんでん返しの見せ場を作った米倉涼子など最高だった。DVD化されていない。fpdは、海外版でDVDを持っていたが、プレゼント企画で、贈呈。
 
不毛地帯」「女系家族」ともに、山崎豊子原作だ。「華麗なる一族」「白い巨塔」とお気に入りの作品・ドラマは、みな山崎豊子だ。      ↑いじめられぬいた米倉が逆転する!
 
家政婦のミタ」のあとのドラマとしては、松嶋菜々子の「ラッキーセブン」(1月16日放送~)に期待か。