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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">子役タレントのオーディションに殺到する親子。</span>

テレビを見ていたら、「うちの子も、子役タレント」という両親、子供の涙ぐましい?オーディションのうけまくりの現状を紹介するテレビ番組があった。
 
子役のプロダクションも、「金の卵」を見つけるのに必死のようだった。
当然、厳しい目で選考していた。それに合格するために、それこそ両親が真剣そのもの。子供は子供で、同世代の”福くん”などの活躍を見て、自分もああなりたいと思うのだろう。
 

数年前に、加藤 清史郎(2001年8月4日~ )が、子役タレントとして、成功し、人気を博して以来、昨年あたりから、
芦田愛菜(7歳)、さらに鈴木福(7歳)が、テレビなどで大ブレークしたことで、有名子役になろうと、児童劇団や、子役発掘イベントなどに家族ぐるみで取り組んでいる姿が放映されていた。家では、母親が、セリフの相手役を演
じたり、”泣き”の演技の特訓をしたり、すさまじい。
 
「だめ、涙が出ていない!」(笑)。
涙がでると「よく出来ました!」(笑)。
 
「子供がやりたいことをさせてやりたい」という親だが、「?」である(笑)。芦田愛菜鈴木福のようなチャンスに恵まれる子役は、何万人に一人だろう。
 
インタビュアが、ある子供(男の子)に「誰か気になる子役はいる?」と質問したところ「名前は言いたくない。トップにいる、だれでも知っているあの子」といっていた。子供同士で、ライバル意識むき出しだ(笑)。トップ子役とは、鈴木福のことだった。子役でも、ピラミッド型のランクがあって、頂上のトップ子役を頂点に、数段階に分けられているようだ。まるで、相撲の世界だ(笑)。5~6歳のころから、競争を強いられるような世界で、あまり感心できない。
 
週刊誌のつり革広告で「芦田愛菜、年収4億円」などという見出しが躍っていた。
月に60冊の本を読むという芦田愛菜だが、人気・実力も備わっているらしい。
7歳とは思えないしっかりした受け答えもする。頭でっかちにならなければいいが(爆)。 10年後、20年後を見たいものだ(笑)。
 
親のエゴで、子供を有名人にしたいというのなら、子供もかわいそうな気がする。
手っ取り早く、大きな収入を得ようというのか、わからないが・・・。
 
だいたい子役で、大人になっても成功している例は少ない。
 
fpdが子供のころは、ジュディ・オング渡辺篤史の子役による「三太物語」というラジオ番組があって、「おらあ、三太だ」「あたいは花子」とかけあって、ジュディ・オングは、歌手としても大成功をおさめ、渡辺篤史は、『渡辺篤史の建もの探訪』は、毎週ユニークな一戸建てを紹介する住宅情報番組で、20年以上の長寿番組となっている。吉永小百合などは、「赤胴鈴の助」のラジオ番組の声の出演(子役時代)で人気を得て以来、50数年、第一線で活躍だ。