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映画「パシフィック・リム」(原題:Pacific Rim、2013) を見る。

パシフィック・リム」(原題:Pacific Rim、2013) は、ギレルモ・デル・トロ監督のSF怪獣映画。デル・トロ監督はのちに「シェイプ・オブ・ウォーター」(2017)でアカデミー賞監督賞などを受賞している。

出演は、「トゥモロー・ワールド」のチャーリー・ハナム、「マイティ・ソー」のイドリス・エルバ、「ハベル」の菊地凛子、「ヘルボーイ」のロン・パールマンなど。子役の芦田愛菜がハリウッド映画初出演。

タイトルのパシフィック・リム環太平洋地域のこと。太平洋の海底にできた裂け目から次々と怪獣が現れ、環太平洋地域は怪獣によって大きな被害を受ける。被害を食い止めるために、環太平洋防衛軍(PPDC)が組織され、怪獣を倒すために巨大兵器イェーガーが作られる。世界各国を襲撃する謎の巨大怪獣を倒すべく、人型巨大兵器イェーガーを操縦するパイロットたちの姿を壮大なスケールで活写する。

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2013年、突然未知の巨大生命体が太平洋の深海から現われる。それは世界各国の都市を次々と破壊して回り、瞬く間に人類は破滅寸前へと追い込まれてしまう。人類は一致団結して科学や軍事のテクノロジーを結集し、生命体に対抗可能な人型巨大兵器イェーガーの開発に成功する。パイロットとして選ばれた精鋭たちはイェーガーに乗り込んで生命体に立ち向かっていくが、その底知れぬパワーに苦戦を強いられていく。

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CGを駆使したコンピューターゲームのようなバトルが続き、途中睡魔に襲われる。マコ(菊地凛子)の子供時代を演じる芦田愛菜(当時8歳)が怪獣に追われて泣きながら走る演技などは「泣きの愛菜」の本領を発揮(笑)。天才子役の名にふさわしい。

怪獣と戦う人型巨大兵器イェーガーの首から上は「鉄人28号」をほうふつとさせた。

怪獣ものやロボット好きには面白いかもしれないが、ストーリーや展開にはついていけない。ギレルモ・デル・トロ監督でなければスルーした映画(笑)。

後半、ブルドッグ犬が登場する。ハリウッド映画には、“小道具”(笑)として、よくワンコが登場する。

 

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